ムーンライダーズ、50周年を飾るニューアルバム『e.d morrison』の全貌
2023年8月26日、老舗ロックバンド「ムーンライダーズ」が約4年ぶりとなる新アルバム『e.d morrison』をリリースする。この作品は、現代の閉塞感に対して多くの問いかけを投げかけるものであり、彼らの音楽の進化を示す一枚となっている。
老齢ロックの新たな地平
ムーンライダーズといえば、1975年に結成され日本の音楽シーンの最前線を切り開いてきた伝説的なバンドである。彼らは、ニューウェイヴやテクノ、パンクなどのジャンルをいち早く取り入れることで知られ、多くのフォロワーを持つ。50周年を迎えた今年、彼らは「老齢ロック」という表現の先にある新たな音楽の地平を示すために、『e.d morrison』を発表した。
このアルバムは、メンバー全員が1曲ずつ楽曲を提供し、さらには、澤部渡や佐藤優介といったサポートメンバーも参加している。全員による一発録音のセッションで作られ、彼らの音楽の本質を感じることができる。また、歌詞には反骨的な精神とともに文学的な深みもあり、聴く人々に一層の共鳴を与えることだろう。
アルバムのタイトルとコンセプト
アルバムタイトルの『e.d morrison』は、彼らのバンド名であるムーンライダーズのアナグラムである。これは、80年代以来、共作時に名義として用いられてきたもので、全メンバーの想いが込められた改名だ。かしぶち哲郎や岡田徹も含め、ムーンライダーズ全員の手によって創り上げた作品であることを表している。
様々な購入形態
このアルバムは、CD、LP、音源配信など多様な形態で出される。CDは3500円、CD+Blu-rayは12000円、CD+Blu-ray+グッズ(Tシャツ)の限定版は16000円という価格設定になっており、LP版は6600円で手に入れることができる。いずれの形態でも、デジタル配信は主要音楽配信サイトから行われる予定だ。
曲目リスト
アルバムの収録曲は以下の通りである。
1. トンネルの向こうのNothing
2. 快楽の椅子
3. 俺たち死に神、ヴォランティアーズ
4. 美しき老い
5. Back Stage Fright Rumba
6. 青空に泥靴
7. 鞄の中の男
8. Suite 腕に夕日肩に枯れ木
9. 体毛のない孤独
10. Suiteシャンデリア
各曲には独自の視点が込められており、特に「老い」をテーマにした楽曲や、現代の問題提起がなされています。
ライブ活動
アルバムのリリースを記念して、ムーンライダーズは全国ツアーを実施する。その中では、2026年には「WORLD HAPPINESS 2026 〜I'm HOME〜」への出演も予定されており、また1986年の名盤『DON'T TRUST OVER THIRTY』の40周年を記念した再現ライブも行われる。
ムーンライダーズは、常に新しい表現を求めて音楽活動を続けてきた。その姿勢は、聴く者に新たな感動を与え、さらなる夢を育んでいる。その音楽の旅はこれからも続く。
公式サイト:
ムーンライダーズオフィシャルウェブサイト への訪問をお忘れなく!