首都圏で大盛況！うるま市の地域ブランド戦略サミットが感動を生む

沖縄・うるま市が誇る感動のイベント「まんまうるまブランドサミット in TOKYO」

2025年11月25日、沖縄・うるま市が主催した「まんまうるまブランドサミット in TOKYO」では、首都圏の企業およびメディア関係者約60名が集まりました。このイベントは、単なる地域PRではなく、うるま市が掲げる「感動産業特区」のビジョンを基に、五感で楽しむ地域ブランドを発信することを目的としていました。

イベントの概要と背景

うるま市（市長：中村正人）は、2023年に「感動産業特区」を宣言し、その取り組みの一環としてこのイベントを開催しました。自らの特徴である自然美や伝統文化の魅力を通じて、地域活性化を目指し、特に若い世代をターゲットにした観光誘致を図る狙いがあります。サミットは2部構成で行われ、プレゼンテーションとトークセッション、そして食の交流会が行われる形式でした。

プレゼンテーション・第1部

オープニングでは、中村市長が「感動産業特区」のビジョンを力強く発表し、「人」こそが地域最大の魅力であると熱弁しました。彼の言葉には、行政の枠を超えた「感動」が地域を活性化させる原動力であるという信念が込められており、参加者はその熱意に引き込まれ、拍手喝采が巻き起こりました。行政の枠を越えた新たな地域振興策として、彼自身が市役所の代表として来場者と直接コミュニケーションを図る姿勢が印象的でした。

トークセッション・第2部

続いて行われたトークセッションでは、社会構想大学院大学の上岡典彦教授がゲストとして登壇し、中村市長との対談が行われました。彼らは「感動」が地域ブランドに与える影響について熱い議論を交わしました。上岡教授は、うるま市のアプローチが今後の地域共創のモデルケースとなることを指摘し、「人」の熱量を最大限に活かすことが重要と語りました。

交流会・第3部

後半の交流会では、「まんまうるま」のロゴ入りユニフォームを身にまとった市職員たちが、来場者とリラックスした雰囲気で交流しました。会場には、カンヌ国際映画祭で提供された泡盛「暖流 CRAFT」や、金賞を受賞したクラフトビール、そして新たな魅力を見せる沖縄ウイスキーなど、世界水準の飲料が揃いました。食の体験を通じて参加者同士の会話も弾む場面が見受けられました。