『死ぬほど愛して』第2話に潜む驚愕の真相
ABEMAが放送するオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』の第2話が、2025年4月3日に放送され、視聴者の間で衝撃が走っています。本作では8年ぶりに俳優復帰を果たした成宮寛貴が、魅惑的な殺人鬼・神城真人(かみしろ・まさと)として主演を務めています。第2話は、他のキャラクターたちのクセのある行動が織り成す物語が描かれ、視聴者からは「全員ヤバすぎ」との声が相次ぎました。
事件と人間模様
第2話では、神城真人とその妻・澪(瀧本美織)が住む近隣で発生した「女性記者殺人事件」が重要なキーポイントとなります。澪が勤務するパティスリーに、警部補・富沢(山口馬木也)が訪れる場面から物語はスタート。彼は被害者である南沢夕陽(久間田琳加)が甘いものが苦手であるにも関わらず、パティスリーへ通っていたことに疑念を抱いています。
さらに、真人と澪の部屋に引っ越してきた謎の男(細田善彦)が、神城夫妻を監視し、盗聴をしている様子が描かれており、彼の不気味な行動が事件の真相にどう影響を与えるのでしょうか。
独特なキャラクターたち
各キャラクターの行動は不審であり、視聴者にさらなる混乱をもたらします。例えば、澪と共に女性記者殺人事件の聞き込みを行ったパティシエ・小山田丈治(片桐仁)は、被害者に新作ケーキを送っており、「あなたの中で溶けて欲しい」という物騒なメッセージを添えていました。また、自身の同僚であるパティシエ助手・小泉彩葉(田中美久)は、彼から金銭を受け取り、小山田との関係がただの上司と部下を超えていることが明らかになります。
さらに、彩葉は小山田との密会を撮影した動画を持っており、彼を脅迫する姿勢を見せます。「人の幸せが大っ嫌い」と公言する彼女の言葉には、暗い色合いが漂います。
このような背景の中、神城真人もまた謎の男の存在に気付き、彼から妻澪を守ろうとしますが、物語は次第に彼の不審な行動に焦点を当てるようになります。澪が謎の男と接触する様子を目撃した真人は、怒りを爆発させ、澪との関係に亀裂が生じてしまいます。
不実と依存
第2話では、人物たちの複雑な心理状態が描写されています。特に、澪の過剰な依存が目を引きます。真人に対する彼女の愛は強いが、その反面、冷静さを欠き、過呼吸に陥る様子も描かれ、視聴者に彼女の不安定なメンタル状態を印象付けます。真人が他の女性と一夜を過ごす様子も、その裏切りと愛情の歪みを浮き彫りにします。
視聴者の反応
第2話の放送後、ABEMAではドラマランキングで1位を獲得し、同時配信されているNetflixでも2位にランクイン。視聴者からは、登場人物たちの行動に対する驚愕とともに、「おかしい人しかいない」「みんなホラーみある」といった反響が寄せられています。
各人物の裏に隠された秘密や心理が次第に明らかとなり、本作のストーリーはますます引き込まれる内容となっていきます。これからの展開が非常に楽しみです。
なお、現在ABEMAでは第2話を無料で見逃し視聴できるので、ぜひその目で確かめてみてはいかがでしょうか。