新刊『怪物の館ボクたち超能力5人組!』の魅力
有田奈央と金林洋が手を組んだ新作『怪物の館ボクたち超能力5人組!』が2025年11月20日に発売されます。この作品は、超能力を持つ子どもたちの友情や冒険を描いたドタバタコメディ。主人公アダムは、親のすすめで「怪物の館」と呼ばれる特殊な教育施設に入所し、同じように超能力を持つ仲間たちと共に、一人前の超能力者を目指します。
物語の舞台
「怪物の館」は、変身、読心、怪力、未来予知といったさまざまな能力を持つ小学4〜6年生の子どもたちが住む施設です。彼らはまだ能力の使い方を完全には理解していないものの、一緒に勉強しながら特訓に励む日々が続きます。
これまで個々の能力は不安定で、ハプニングがつきもの。しかし、それゆえに笑いが絶えないのがこの作品の魅力です。各キャラクターには個性豊かな設定があり、読者は彼らの成長を見守ることができます。
逃げた猫の大騒ぎ
物語が進むと、館の主人であるブラック先生が、逃げた猫を探してほしいという依頼を子どもたちに持ちかけます。アダムたちは懸命に物の怪を退治するために街へと出かけ、この大冒険の幕が開きます。彼らは各自の能力を駆使しながら、悪戦苦闘する姿が描かれています。
能力が暴走したり、思いもよらないトラブルが発生したりする中で、彼らは見事に任務を遂行できるのかどうかが見どころです。子どもたち同士のコミュニケーションや結束力が試され、友情の大切さもテーマとなっています。
特徴とターゲット
『怪物の館ボクたち超能力5人組!』は、対象年齢が小学校中学年から高学年向けとなっており、特に子どもたちが共感できるキャラクターたちが魅力です。152ページという読みやすいボリュームで、リズミカルに進むストーリーは、子どもだけでなく大人も楽しむことができます。
著者と画家に注目
この作品を手掛けたのは、有田奈央と金林洋。有田は「じごく小学校」や「ゾッとする怪談えほん」など、数々の人気作品を生み出してきました。一方、金林は『Duel Masters LOST』や『ニンジャラ』といったタイトルで知られています。この二人によるタッグが、どのように作品に反映されているかも大きな見どころです。
発売は2025年11月20日と、今から待ち望まれる1冊。笑いと友情、スリリングな超能力バトルが詰まったこの作品に、ぜひ期待してください!
書誌情報
- - 書名:怪物の館ボクたち超能力5人組!
- - 著者:有田奈央
- - 絵:金林洋
- - 出版社:株式会社岩崎書店
- - 定価:1,540円(本体1,400円+税)
- - 判型:A5判
- - ページ数:152ページ
- - ISBN:978-4-265-84065-6
- - 発売日:2025年11月20日
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