大阪・関西万博で開催される鳥人間コンテスト展の魅力を徹底解剖！

大阪・関西万博での『鳥人間コンテスト』展が楽しみ！

2025年7月23日から25日にかけて、大阪・関西万博において「Iwataniスペシャル鳥人間コンテスト展 ― 知る見る触れる人力飛行機の世界 ―」が開催されます。この展覧会では、日本における人力飛行機の魅力を存分に体験できるコンテンツが用意されており、来場者はその実績や技術を直接感じ取ることができる絶好の機会となります。

鳥人間コンテストとは？

1977年に誕生した『鳥人間コンテスト』は、空を愛する学生や飛行機愛好家たちによって創設され、手作りの人力飛行機を競う壮大なイベントです。毎年、真夏の琵琶湖に集まった参加者たちは、創意工夫を凝らした機体や操縦技術を駆使して飛行距離を競い合います。

その歴史は約50年を迎え、コンテストに出場したBIRDMANたちの挑戦と努力の結果として、これまでに人力プロペラ機の最高飛行記録は69㎞682mに達しました。フライト時間もなんと2時間31分と、驚きの実績を誇っています。

展示内容と体験型アクティビティ

展覧会では、実際に琵琶湖で飛行した巨大な人力飛行機の実機展示や、大会会場を体感できるバーチャル空間の中で操縦を体験できるシミュレーター、さらには大型モニターでの名場面上映が行われます。これにより来場者は『鳥人間コンテスト』の熱気を身をもって感じることができるでしょう。

また、手作り飛行機のワークショップも用意されており、参加者自らが飛行機作りに挑戦できる貴重な体験となります。これらのアクティビティを通じて、子どもから大人まで楽しめる内容が盛りだくさんです。