新作短編集『第三きぼうビル誰も主役じゃない日々』が9月24日に発売
静岡を舞台に、ユニークなキャラクターたちが毎日を精一杯楽しむ様子を描いた新たな短編集が2026年9月24日にリリースされます。本書のタイトルは『第三きぼうビル誰も主役じゃない日々』。著者は人気作家植原翠、イラストはふすいが担当しています。そして、この短編集はマイクロマガジン社のことのは文庫から刊行され、同日には電子書籍の配信も始まる予定です。
地方都市の雑居ビルに集う個性豊かな5人
作品の舞台は、地方都市にひっそりと佇む3階建ての雑居ビル『第三きぼうビル』です。このビルには、探偵を自称するオーナー、自由気ままな居酒屋の大将、辛口な美容師の姐御、イケイケのベンチャー企業社長、そしてダウナー系の大学生アルバイトという、全く異なる個性を持った5人の男たちがそれぞれの職務を全うしています。
この物語では、彼らのささやかな日常が描かれています。年齢も職業もバラバラな5人が、思わずクスッと笑ってしまうような会話劇を繰り広げ、その中には時折、心に染みる温かさも感じられます。日常の中で交わされる会話は、まさに生活の一コマ。読者にとっては、彼らと共に日々を過ごしているかのような、親しみを感じられる内容となっているでしょう。
先行レビューも好評
すでにゲラを読んだレビュアーたちの反応も上々です。雑居ビル内の居酒屋で働くバイトの視点から描かれる物語は、所在無さげに見える大人たちとの心温まる交流が織り交ぜられており、ほっこりとした気持ちを呼び起こします。それに加えて、特に印象的な点は、特別な出来事が起こらない日常の中にこそ、愛しさやユーモアが潜んでいるということ。読んでいると、気負わずに心がほんわかするのです。
限定特典も用意
また、一部の書店では、植原翠による書き下ろしショートストーリーが付属する特典が用意されているとのこと。具体的な特典の内容や取扱店舗については、各店舗にて確認が必要です。特典は早い者勝ちなので、ご興味のある方はお早めに。
著者・植原翠について
植原翠は静岡県出身の作家で、2016年に『LIMIT』でAmazonPOD大賞を受賞。その後も、『喫茶「猫の木」』や『おまわりさんと招き猫』シリーズなど、数々の人気作品を発表しています。特に『おまわりさんと招き猫』シリーズは、第12回静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞を獲得し、話題の中心となっています。
最後に
『第三きぼうビル誰も主役じゃない日々』は、ささやかで愛おしい日常を描いた作品です。これまでとは異なるキャラクターたちの出会いが、どのように物語に彩りを添えていくのか、ぜひ手に取ってお楽しみください。来たる発売日が待ち遠しい限りです。詳しい情報は、
ことのは文庫の公式サイトをチェックしてみてください。