アマンダ・サイフリッド主演の犯罪サスペンス『ロング・ブライト・リバー』日本初公開決定

アマンダ・サイフリッド主演の新たなサスペンスドラマ、5月日本初放送

2025年3月に全米プレミアを果たした『ロング・ブライト・リバー』が、ついに日本に上陸。アマンダ・サイフリッドが主演と製作総指揮を務めるこの作品は、犯罪サスペンスジャンルの新たな傑作と評されている。リズ・ムーアのベストセラー小説を原作とし、全8話で構成される本作は、BS10スターチャンネルで5月13日から独占日本初放送が開始される。

本作のストーリーは、フィラデルフィアの貧困地区が舞台。麻薬の売人や常習者が蔓延るその土地で、売春婦の遺体が発見され、地元のフィラデルフィア市警の警官ミッキー・フィッツパトリックが捜査に乗り出す。彼は、他殺という可能性を疑って捜査を進めるが、同僚たちはオーバードーズと見なして真剣に取り合わない。しかし、その遺体から発見された致死量のインシュリンにより、ミッキーの直感が正しかったことが証明される。

ミッキーは、行方不明の妹ケイシーを懸命に探す一方で、連続殺人事件の真相にも迫る。不審な人物が周囲に現れ、不安な日々が続く中、彼女は元相棒のトルーマンに助けを求め、ふたりは共に事件を追いながらケイシーの行方を探る。そして、ミッキーは自身の過去がこの事件にどのように関わっているのかを探り始め、物語はさらに緊迫感を増す。姉妹の間に秘められた過去とそれが引き起こす人間ドラマが、視聴者を引き込んでいく。

アマンダ・サイフリッドは、過去に『マンマ・ミーア！』シリーズで見せた魅力をさらに発展させ、本作ではシングルマザーとしての複雑な内面を表現する。監督には、グウィネス・ホーダー＝ペイトンやハガル・ベン＝アシャーなど、実績を持つクリエイターたちが参加しており、視覚的にも緻密に仕上げられたドラマが期待される。

本作への期待が高まる中、配信が始まるBS10スターチャンネルEXでも、5月1日から先行配信が行われる。このプラットフォームでは、毎週新たなエピソードが公開され、最新の海外ドラマを楽しむことができる。

『ロング・ブライト・リバー』には、他にも高い実力を持つキャストが揃っており、ニコラス・ピノックやアシュリー・カミングスなどが脇を固める。そして、物語の根底には、現代アメリカが抱える社会問題や家族の絆の重さが描かれ、エンターテインメントとしてだけでなく、鑑賞者に深い考察を促す作品となっている。

アマンダ・サイフリッドが放つ新たな表現と、サスペンスフルなストーリーが織りなす『ロング・ブライト・リバー』。本作がテレビ画面に登場するその瞬間を、どうぞお見逃しなく。