新時代のエンタメ体験！インディアンムービーウィーク2025が扇町で実現

新時代のエンタメ体験！

2025年10月25日（土）、大阪市に新たなエンターテインメント体験が誕生します。その名も『Smart Camp Lab. × 扇町キネマ・インディアンムービーウィーク2025』。これは、固定劇場と可動劇場を巧みに組み合わせ、移動時間をエンタメ化するという革新的な試みです。このプロジェクトは、株式会社シアターワークショップが運営する「扇町キネマ」と、株式会社竹中工務店が主催する「Smart Camp Lab.」とのコラボレーションから生まれました。

エンタメ化する移動時間

今回のインディアンムービーウィークでは、映画上映だけでなく、その移動そのものがエンターテインメントになる仕組みが導入されています。映画を観るための移動中、乗るバスの中ではAI技術を駆使したオリジナルの「AIラジオ」が放送されます。このAIラジオでは、上映作品の情報や映画に関連する様々なトークが展開され、移動する時間が特別な体験に変わります。バスの中で過ごすひとときが、ただの移動ではなく、なくてはならないエンターテインメントの一部となるのです。

映画と食のコラボレーション

映画上映が行われるのは、扇町ミュージアムキューブ内にある固定劇場「扇町キネマ」。ここでは、インド映画『ウスタードホテル』と『ストリートダンサー』が上映される予定です。特に『ウスタードホテル』は、2012年に公開された話題の作品であり、『ストリートダンサー』は2020年のダンス映画で目を引く内容です。それだけではありません。映画鑑賞と並行して、御堂ビル前では本格インド料理も楽しめるのです。この日、ネパール＆インド料理「Manakamana」が提供する本格的な料理を食べながら映画を見る、特別な体験ができます。

未来の劇場の形を探る実証実験

この取り組みは単なる映画上映にとどまらず、未来の劇場の在り方を探る画期的な実証実験でもあります。以下の三つのポイントが注目されています。

1. 固定劇場と可動劇場の連携：扇町ミュージアムキューブという固定劇場と移動バスという可動劇場が協力し、移動の過程も含めて劇場体験を提供します。
2. 映画・食・移動を融合した体験：映画鑑賞、インド料理、移動時間が同じテーマで結びつき、移動自体も楽しむエンターテインメントに取り組みます。
3. AI技術による新たな体験：AIが生成するコンテンツによって、移動時間を質の高いエンタメ空間に変えれば、観客体験がさらに豊かになります。

完全予約制・実施概要

このイベントへの参加は、オンライン予約が必要です。料金は、映画と料理のセットによって異なり、早めの申し込みが推奨されています。特に、インド料理セットを含む価格はお手頃で、映画と食を同時に楽しめる絶好の機会です。

- 上映作品:

- 『ウスタードホテル』
- 『ストリートダンサー』

- 料金:

- インド映画A + インド料理セット 3,500円
- インド映画B + スイーツセット 3,000円

こうした新たな試みが、どれほど未来のエンターテインメントシーンに影響を与えるか、観客として体験できる機会が待ち遠しいところです。映画、食、そしてAIラジオを通じて、移動時間さえも楽しんでしまう、新しいエンタメスタイルにぜひ注目してください。詳細は「扇町キネマ」公式ホームページをご覧ください。