『DANGER』登場
2026-02-04 11:49:19

村山由佳が描く希望と哀しみの物語『DANGER』が登場!

村山由佳の新作小説『DANGER』が登場!



村山由佳さんの最新長編小説『DANGER』が、2026年2月26日に発売されることが決定しました。この作品は、シベリア抑留の過酷な現実と、バレエという芸術を通じて希望を見出そうとする人々の姿を描いた感動的な物語です。彼女は過去の経験をもとに、戦争の愚かしさに向き合い、今の時代にこそその声を届ける必要があるとの思いからこの作品に取り組みました。

『DANGER』は、1990年代を舞台にする物語です。舞台はバレエ団の来日公演に合わせて設定され、編集者の水野果耶と記者の長瀬一平が、世界的振付家・久我一臣にインタビューを行います。物語は、当初の計画では久我の半生をたどり、戦前戦後の日本バレエの魅力を紹介するものでした。しかし、久我が語るシベリア抑留の体験は、彼らが思いもよらない人間関係や過去の縁を浮き彫りにしていきます。

この物語は、芸術と戦争、そして希望と絶望が交錯する入魂の輪舞曲(ロンド)となっています。久我の過去を掘り下げることで、二人の主人公は社会の暗い側面に向き合うことになりますが、同時に愛と希望が存在することも描かれています。また、オカダミカさんによる美しい装画が、この作品の魅力にさらに華を添えています。

村山由佳さんは、東京都出身で、文学部を卒業後、1993年に小説すばる新人賞を受賞しデビューを果たしました。以降、数々の賞を受賞するなど、日本の文壇でも高い評価を受けています。彼女の作品には、普遍的なテーマを扱いながらも、日常の中に潜む感情や人間関係を鋭く描くものが多く、読者に深い感動を与えています。

シベリア抑留との向き合い



村山さん自身も幼少期から父の体験を通じて「シベリア抑留」というテーマに向き合ってきました。彼女の言葉を借りれば、戦争の愚かしさを生の声で語れる人が少なくなりつつある中で、今こそその声を届けるべきだという強い思いが本作に込められています。重いテーマを扱うにも関わらず、読者がぐいぐいと引き込まれるような工夫を凝らした作品に仕上がっています。

書籍の詳細



本作『DANGER』は、四六判のハードカバーで定価は2,530円(税込)となっています。ISBNは978-4-10-339953-7です。詳細は出版元の中央公論新社の公式ウェブサイトでも確認できます。

村山由佳さんの新作『DANGER』は、芸術と戦争が交差する中、希望を見出す物語です。多くの人々がこの作品からのメッセージを受け取ることを期待しています。発売が待ち遠しいです!


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: DANGER 村山由佳 シベリア抑留

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。