雑誌『健康』が50周年に新しいアワードを設立！健康長寿を称える

創刊50周年を迎えた『健康』が新たなアワードを創設

株式会社主婦の友社が発行する雑誌『健康』が、創刊50周年を祝して「第1回すごい！健康長寿力アワード」を設立しました。このアワードは、全国各地で健康長寿に寄与する革新的な取り組みを行う自治体や企業、個人に光を当て、その優れた実践を広く紹介することを目的としています。

健康と長寿のための取り組みを評価

このアワードは、1976年から健康寿命を延ばすための情報を発信してきた『健康』の新たな試みです。創刊以来、同誌は科学的根拠に基づいた健康管理や地域資源を活用した持続可能なモデルを探求し続けています。新しいアワードを通じて、日本全体の健康長寿社会の実現に貢献することを目指しています。

授賞式の様子

授賞式は2024年5月13日に行われ、6つの団体に対して賞が授与されました。各受賞団体の代表者が集まり、マスコットキャラクターも参加した賑やかなイベントとなりました。

- 北海道では、地域の企業や研究機関と連携して「ヘルシーDo」を実施し、健康食品の認定を行なっています。
- 山形県の「減塩・ベジアッププロジェクト」では、地域の食堂で健康的な食事メニューをキープしています。
- 長野県は、森林セラピー基地など健康促進のためのスポットが多く、全国屈指の長寿県となっています。
- 滋賀県では、住民参加型の健康づくりが進められており、男女共に高い平均寿命を誇っています。
- 徳島県は、伝統文化を取り入れた健康促進活動が話題となり、阿波踊り体操を通じて楽しく健康を維持しています。

最優秀イノベーション賞

特に注目すべきは、弘前大学健康未来イノベーション研究機構が受賞した最優秀イノベーション大賞です。この団体は、ビッグデータとAI技術を活用して、個々に最適な健康改善プランを提供し、全世代が健康で生きがいを持つ地域社会の実現を目指しています。

次回のアワードについて

次回、2025年の「すごい！健康長寿力アワード」では、自治体だけでなく、企業や商品、研究、サービスなどの多様な分野に開放される予定です。募集は2025年7月下旬から行われ、2026年1月にノミネート発表、3月にアワード発表が予定されています。

このような取り組みが、日本の健康社会づくりにどう貢献するのか、今後の展開が非常に楽しみです。アワードに興味のある団体や企業は、是非お早めに準備を進めてください。連絡は主婦の友社のコンテンツプロデュースユニットが対応します。