VIPO Film Labの新たな挑戦
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が主催する「VIPO Film Lab」が、国際プロデューサーコースの募集を開始しました。今年度はNetflixの協賛を受けて実施され、海外での映画製作を視野に入れた若手プロデューサーの育成を目的としています。
国際プロデューサーコースの魅力
このコースは全10回にわたり、2025年8月から12月まで行われます。参加者は国際的な視野を持つプロデューサーとしてのスキルを習得することができる貴重な機会です。講義内容は世界の映画祭やマーケット、セールスエージェントの役割に関する実践的なものを含んでおり、国際共同製作を目指す上で必要な知識を包括的に学ぶことが可能です。実際の現役プロデューサーや業界エキスパートが講師を務め、リアルとオンラインの両方で参加できるフレキシブルな形式も魅力です。
対象と参加条件
国際共同製作に興味がある若手プロデューサーや、製作志望者が対象です。過去に映画や映像制作関連の職務経験があり、英語での講義を理解・発言できる環境であることが求められます。また、全10回の講義に参加可能な方が条件となっています。さらには、参加後のアンケート回答も必須です。このように、参加者の意欲と積極性が必要なプログラムです。
Netflixのコメント
Netflixもこの事業を支援する理由として、「グローバルな視野を持つ製作者の育成は業界の急務」と述べています。私たちが良い制作人材を育てることで、国際映画シーンでの日本の存在感を高めることが期待されています。VIPOの資料によれば、過去の受講者も国際的に高く評価されており、成功を収めている方も多いとのことです。
申し込み方法と締切
参加は無料で、定員は15名程度です。興味のある方はVIPOの公式サイトから応募フォームに記入して申し込むことができます。応募締切は2025年8月1日となっており、参加希望者は早めの申し込みをお勧めします。番号の振られた講義内容と開催日程についての詳細は、VIPOのWebサイトで確認できます。また、直接の問い合わせも受け付けていますので、興味のある方はぜひチェックしてください。
最後に
「VIPO Film Lab」は、国際舞台での将来を見据えた人材育成に力を入れるプログラムです。映画業界でのキャリアを真剣に考える若者にとって、この貴重な機会を逃す手はありません。国際的な活躍を目指す志を持つ方々に、新たな一歩を踏み出すチャンスを提供しています。