小島秀夫研究
2025-05-22 12:51:59

小島秀夫の革新性を探る初の研究書がついに登場

小島秀夫の世界に迫る『ゲームデザイナー小島秀夫論』



2025年5月23日、ゲーム界の巨匠、小島秀夫監督に関する初の本『ゲームデザイナー小島秀夫論』が発売される。この書籍は、株式会社ディスクユニオンの出版部であるDU BOOKSから刊行されるもので、世界的に評価が高いBloomsbury AcademicのGame Studiesシリーズの一冊となる。

この本は、小島秀夫氏がどのようにしてゲームデザインの世界で独自の地位を築いてきたのかを解明するものだ。彼の作品には、一貫したデザイン哲学、美学、緻密な物語の構築、映画的な演出、さらにはメタ的なシステムが息づいている。それらを通じて、どのように彼がゲームというメディアを革新してきたのかに迫る。

著者であるハーツハイム・ブライアン・ヒカリ氏は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で博士号を取得後、早稲田大学の国際学術院で准教授として活躍中。彼の研究分野はメディア産業論やゲーム、アニメの理論と歴史であり、日本のゲームに対する情熱から、研究者への道を志した経緯も本書の中で語られている。

本書では、以下のようなトピックに焦点が当てられている:

  • - 小島秀夫が海外でどのように注目を集めているのか。
  • - 現在のゲーム研究がどのように進展しているのか。
  • - 小島監督の作品がどのようにしてゲーム市場を熱狂させてきたのか。

ハーツハイム氏は、著者としてのインタビューやラジオ出演も予定しており、ゲーム研究の最前線からファンや読者との対話を楽しみにしている。

『ゲームデザイナー小島秀夫論』は、読者にとって小島監督の作品を深く理解する手助けになるだろう。特に、彼の代表作『メタルギア』から『DEATH STRANDING』に至るまでの革新的なゲームデザインが、どのようにゲームの見方や楽しみ方を変えてきたのかに迫った内容となっている。

この書籍は392ページのボリュームで、本体価格は2500円(税別)。ISBNは978-4-86647-223-2で、発売元は株式会社ディスクユニオン、発行元はDU BOOKSとなる。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトから詳細をチェックしてほしい。リンクはこちら:DU BOOKS 商品紹介ページ

小島秀夫の魅力と彼が築いてきたゲームデザインの世界を、この本を通じて再発見してほしい。


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