ウイムズハースト式キット
2026-03-12 09:40:50

科学の歴史を体験する大人向けキットの登場!ウイムズハースト式感応起電機

140年の時を超えた名機が復刻



学研ホールディングスのグループ会社であるGakken(株式会社学研)は、2026年3月2日、伝説の電気実験装置「ウイムズハースト式感応起電機」の大人向け組み立てキットを通販サイト「ショップ学研+」にて限定発売することを発表しました。このアイテムは、19世紀に発明され、電気科学史の中で重要な位置を占める名機です。

科学の美を感じる実験装置



ウイムズハースト式感応起電機は、1883年に英国のジェイムズ・ウイムズハーストによって創造された実験用装置であり、当時の電気の発見段階において世界に大きな衝撃を与えました。外観は地味ですが、内部から放たれる青い閃光は、科学の神秘を感じさせる魅力を持っています。この装置は、時折目に見えない電気の力を、空気中に美しい光として表現します。

若き天才による日本での発展



ウイムズハースト式感応起電機が日本に渡ったのは、発明から1年後のこと。当時15歳の少年、島津梅治郎がこの装置の再現に成功しました。多湿な日本の気候下での実験は難航しましたが、梅治郎はその障壁を乗り越え、さらなる改良を行っていきました。彼の努力によって、この装置は日本国内で広く普及し、医療用X線装置や原子物理学の研究など、様々な分野で利用されるようになりました。

科学の甲子園から生まれたプロジェクト



今回の限定キットは、全国の高校生が科学力を競う「科学の甲子園全国大会」に端を発します。そこで、島津理化の社長がGakkenにこの復刻の提案をしました。2025年に創立150周年を迎える島津製作所の記念品として、ウイムズハースト式感応起電機の復刻版が企画されたのです。

完成品へのこだわり



プロジェクトメンバーは、光ることだけではなく、その光の形にまで深くこだわりました。目に見える形で表現される科学の美しさを、ギザギザの稲妻のような形状で具現化しています。また、島津製作所のデザインチームが手がけるこのキットは、真鍮を使用することで、耐久性と美しさを兼ね備えています。真鍮素材の特性により、使い込むほどに魅力を増していきます。

“編集部エディション”の魅力



販売されるのは、島津製作所の150周年記念商品と同じ基本のウイムズハースト式感応起電機ですが、Gakkenの大人の科学マガジン編集部特別編集のブックレットが付属しています。このブックレットには、装置の歴史や様々な実験例が詳述されており、科学の魅力をさらに深めるための情報が詰まっています。

青い光の背後にある意味



このウイムズハースト式感応起電機が放つ青い光は、ただの光ではありません。140年前の若い科学者の情熱、そしてその後の日本における科学技術の進化の象徴なのです。科学の秘密を知り、その歴史を感じるチャンスです。これからの科学技術の発展に、私たちもその情熱を引き継いでいけるよう、青い光の下で新たな探求を始めましょう。

商品情報



  • - 商品名: 大人の科学マガジンシリーズウイムズハースト式感応起電機(Gakken大人の科学マガジン編集部エディション)
  • - 販売価格: 8,360円(税込)
  • - 発売日: 2026年3月2日
  • - 販売元: ショップ学研+(公式サイト


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