33年振りの新しい絵本『小ネズミとフクロウ』の誕生
成隆出版より、アニメ「世界名作劇場」の名匠、関修一氏が手がける絵本『小ネズミとフクロウ』が2026年1月25日に全国書店で発売されます。これは、関氏が33年ぶりに創作した絵本で、原作は映画業界で長年活躍しているあらいしげと氏が担当。2人のコラボレーションによる新たな物語がどのように展開されるのか、多くの期待が寄せられています。
魅力的な物語とキャラクターの設定
本書の舞台は、美しい北国の森。物語は、一匹の小ネズミが捕まるところから始まりますが、その直後に銃声が森に響き渡ります。これによりフクロウは地面へ落下し、小ネズミは自由を手に入れました。しかし、彼は逃げず、傷ついたフクロウを助けることを選びます。自分の大切なチーズを差し出し、毎晩食べ物を運び続ける小ネズミと、彼を助けようとするフクロウとの間に、不思議な友情が芽生える様子が描かれています。
この物語は、「命のつながり」や「他者への思いやり」といったテーマを、絵と言葉のコンビネーションで巧みに表現しています。戦争という深刻なテーマを避けず、動物の視点を通して描くことで、子供から大人まで、それぞれの理解と感受性に響く作品となっています。
読書後の対話を促す絵本
本書は、小学校高学年を対象とした構成になっており、親子での対話を促す内容が特徴です。読後感が良く、感想を交換したくなる余白も多く、何度も手に取りたくなる一冊です。そして、本書は平和や命について考える入門的な物語でもあり、心に深く刻まれること間違いありません。
刊行記念イベントの開催
本作の刊行に先立ち、2026年1月15日から1月20日まで、丸善・丸の内本店で「関修一原画展」が開催されます。この原画展では、本書のために描かれた原画が展示され、関氏の絵本制作の過程も垣間見ることができます。入場は無料で、会期中には絵本『小ネズミとフクロウ』の先行販売も行われます。
また、1月18日には関修一氏とあらいしげと氏が登壇するギャラリートークも予定されています。会話の司会を務めるのは、絵本カタリスト®の木村美幸氏。彼らはこの機会を通じて、命や選択にまつわるテーマについて観客と深く対話を交わす予定です。
まとめ
関修一氏とあらいしげと氏の手による新しい絵本『小ネズミとフクロウ』が、私たちに描かれるのを楽しみに待ちましょう。心を打つ友情の物語が、どのように展開されるのか、発売日を心待ちにしている読者が多いことでしょう。この絵本は、子供たちだけでなく、大人たちにも大切なメッセージを送る一冊です。ぜひ手に取って、家族や友人とその思いを共有してみてください。