イスラエルの新たな側面をひも解く
「世界の現在(いま)がわかる」シリーズの第3弾、題して『世界の現在がわかるイスラエル』が2025年12月19日(金)に発売されます。本書では、世界中で注目を浴びるイスラエルの文化や社会、歴史について、独自の視点でわかりやすく解説しています。著者には、モビスペース株式会社の代表取締役CEO・片山将氏と、旅する作家まつむら氏が名を連ねており、監修には地理講師の宮路秀作氏が参加しています。
イスラエルってどんな国?
本書の特徴は、複雑な歴史を持ち、様々な文化や民族が共存するイスラエルの「もう一つの顔」を描き出している点です。ニュースで報じられる紛争や緊張状態だけでなく、AIや宇宙開発、水資源管理といった先進的な技術や、日常生活での子どもたちの姿を通して、イスラエルの多様性が紹介されます。著者たちの取材や視点を通じて、今まであまり知られていなかったイスラエルの新たな一面を知ることができるでしょう。
豊かな文化と美味しい料理
また、イスラエル料理の魅力も本書の大きなテーマの一つです。近年、海外でも人気を博しているイスラエル料理は、どのように文化と地理に根ざしているのでしょうか。著者たちが探求した背景には、杉原千畝の歴史的なエピソードもあり、彼が救った6,000人の命の物語が深く関わっています。料理を通じて結びつく文化やヒューマニティの重要性を感じられる内容となっています。
さまざまな視点からの解説
本書は5つの章から構成されており、各章ではイスラエルの特色を丁寧に解説しています。第1章では、「イスラエルってどんな国?」をテーマに国の成り立ちや特徴について触れ、第2章では「イスラエルのすごいテクノロジー」に焦点を当てます。続いて、第3章では「イスラエルの暮らし」、第4章では「イスラエルのエンタメと文化」、第5章では「日本とイスラエルの未来と交流」に関する内容が展開され、非常に学びが多い構成です。
誰にとっても楽しめる一冊
本書『世界の現在がわかるイスラエル』を手に取ることで、普段ニュースで耳にすることがないり、周囲の人々がどのようにこの国を見つめているかを知ることができるはずです。イスラエルの歴史的背景を理解し、多様な文化や技術を知ることができれば、あなたの世界観も広がることでしょう。特に、これからの日本とイスラエルの関係について興味を持つ方々にとって、うってつけの一冊です。
書籍詳細
- - 書名: 世界の現在がわかるイスラエル
- - 著者: 片山将、旅する作家まつむら
- - 監修者: 宮路秀作
- - 定価: 2,420円(税込)
- - 発売日: 2025年12月19日(金)
ぜひ、この機会にイスラエルの新しい一面を発見し、自分自身の視野を広げる一助にしてみてはいかがでしょうか。