伊藤潤二のホラー漫画「富江」が朗読劇化!
ホラー漫画界の巨匠、伊藤潤二の名作「富江」が朗読劇として舞台化され、2026年1月に東京で上演されることが決まりました。この朗読劇は、アニメ専門チャンネル『アニマックス』との共催で行われ、最初のチケット販売が10月9日より開始されています。チケット購入は公式サイトから可能です。
漫画界のアカデミー賞「アイズナー賞」を受賞した作品
「富江」は、伊藤潤二が1986年に発表したデビュー作で、以降ホラー漫画の代名詞となりました。彼女は、見た者を魅了する美貌を持ちながら、近づく者を死へ導く恐ろしい存在です。この作品は、「アイズナー賞」を4度受賞し、2025年には殿堂入りを果たすなど、その影響力は国際的です。
朗読劇では、この作品の核心を10人以上の声優や俳優、そして怪談師が演じ、視覚的な恐怖だけでなく、聴覚を通じて新たな恐怖体験を提供します。脚本と演出には、劇団「牡丹茶房」の烏丸棗が手掛け、恐怖を駆使したドラマを展開します。
作品の魅力とキャスト紹介
「富江」は、その美しさに魅了され、執着する周囲の人々の運命を描いています。殺されても再生を繰り返す彼女の姿は、恐怖と美しさが共存する独特の魅力を放っています。本朗読劇では、未経験のキャストや多彩な声優陣が集まり、毎回異なる演出で物語を届ける予定です。
伊藤潤二のコメント
原作者の伊藤潤二氏も本朗読劇に期待を寄せており、烏丸棗が巧みに原作を融合させた脚本に感謝の意を示しています。彼の言葉からは、朗読劇がどれだけ恐ろしい体験になるかが伺えます。
チケット販売と公演詳細
「Lemino presents アニマックス朗読劇『富江』」は、2026年1月12日から1月18日まで全10公演が予定されています。会場は東京・有楽町のヒューリックホール東京。チケットは全席指定で10,000円(税込11,000円)で販売され、各公演の詳細は公式サイトで確認できます。
最速の先行チケットは10月9日から10月20日まで販売されており、ホラー漫画のファンはもちろん、舞台芸術を愛する人々にとっても見逃せないイベントとなることでしょう。詳細は【チケット購入ページ】でチェックできます。
まとめ
伊藤潤二の描く恐怖の世界を、声の力で楽しめる朗読劇。美しさと恐怖が交錯する、中村アヤカをはじめとする豪華キャストのパフォーマンスをお見逃しなく。チケットの予約はお早めに!