英語力向上に挑戦するための『発音トレーニングラボ』の魅力とは？

新たな英語の学びの扉を開く

新刊『英語＜3週間＞発音トレーニングラボ』が、明日香出版社より6月2日に発売されます。この本は、人気の米山明日香先生が提唱する英語の発音トレーニングの集大成であり、発音を身につけたいすべての人に向けられています。

英語らしさを追求する

「英語らしく発音したいけれど、どうすれば良いのかわからない」と悩む人は多いでしょう。この本は、音声学に基づいた明確な解説を通じて、そんな疑問に応えるために設計されています。米山先生の言葉を借りれば、「英語の母音や子音を練習しても、『英語らしくない』と言われてしまうのはなぜ？」という問いに、理論と実践を融合させた形でアプローチしています。

英語学習の進化

累計21万部に達した「英語の鬼」シリーズで知られる米山先生。彼女の教授法は、ただ発音を教えるだけではなく、リスニングとの関連性を強調した内容が特徴です。例えば、『英語リスニングの鬼100則』では、発音とリスニングの関係を深掘り。そのため、本書には音声のメロディやリズムに関するトレーニングが組み込まれています。これにより、感覚的に捉えがちな「英語らしさ」の要素を具体的に身につけることができます。

濃密なトレーニング内容

本書は、632ページにわたる内容で、21日間のトレーニングプログラムが組まれています。各ウィークには、基本的なリズムやイントネーション、日常会話のダイアログ、そしてプレゼンテーションやニュース原稿での実践的な訓練が含まれています。特に、メロディやリズムを意識することで、英語の発音が飛躍的に向上することでしょう。

結果を出すためのワーク

ただ読むだけではなく、体を使ったトレーニングが重要です。著者はワークを通じて、実際に声を出して確認するプロセスを大切にしています。これにより、学んだ内容がより体に染み込み、実用的な成果が期待できます。

著者のバックグラウンド

米山明日香先生は、青山学院大学の准教授であり、音声学の専門家です。その経験を活かし、英語教育や発音指導において豊富な知識を持つ彼女は、政府や大企業のエグゼクティブのための英語アドバイザーとしても活躍しています。当書を通じて、多くの人々が英語の発音を向上させ、自信を持ってコミュニケーションできるようになることを願っています。