愛知で開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」が来場者10万人達成の感動日

今年の注目イベント「鈴木敏夫とジブリ展」が、愛・地球博記念公園体育館にて9月25日まで開催されています。この展覧会は、多くのジブリファンから支持を受け、9月1日に来場者がついに10万人を突破しました！この記念すべき日には、特別なセレモニーも行われ、記念の品が贈呈されるなど、感動的な瞬間が広がりました。

記念の10万人目となったのは、兵庫県から訪れた金川麟太郎さん（23）と佐藤ななさん（26）。佐藤さんは「過去に他の会場での展示を楽しんだことがあるが、今回は愛知の新たな展示にとてもワクワクしている」とコメント。訪れた日は、会場でのカオナシとのグリーティングもあり、多くの来場者が笑顔でその瞬間を楽しんでいました。

展覧会の魅力とは

「鈴木敏夫とジブリ展」は、「ジブリ誕生の秘密」を探る内容となっており、鈴木敏夫が幼少期から集めた約8,800冊の書籍、10,000作品の映画、さらには彼の人生に欠かせない「音楽」に焦点を当てた新展示も用意されています。この愛知会場が全国ツアーの最後を飾る場所であり、期待が高まります。

特に注目すべきは愛知限定の大規模展示「湯屋と不思議の町」。このエリアでは『千と千尋の神隠し』の巨大な湯屋が再現され、映画の幻想的な世界観を存分に味わうことができます。さらに、今回は動画撮影も可能になったため、来場者はその瞬間をSNSにシェアできる楽しみもあります。

また、ドラゴンズコーナーでは鈴木敏夫の秘蔵コレクションが並び、彼の愛する名古屋の球団、ドラゴンズの魅力に触れることができます。特別に初公開されるレイアウト原画は必見です。

鈴木敏夫の本棚の魅力

会場の一角には鈴木敏夫の特別な本棚も設けられ、彼が影響を受けた数多くの書籍が並ぶ中、カオナシが読書を楽しむ姿が見ることができます。来場者はお気に入りの本を手に取り、鈴木の思考や感性を実感する体験ができるのです。これは特にファンには感動的なコーナーとなるでしょう。

映画界の宝庫

さらに人気の高い映画コレクションコーナーには、鈴木プロデューサーが毎朝チェックしているという、約10,000作品の映画も展示されています。過去の名作から隠れた名作まで、その歴史に触れることができる貴重な体験ができます。今後の映画視聴の参考になるかもしれません。

音楽を感じる空間

音楽編も新たに完成し、鈴木敏夫の音楽体験を手に取って楽しめる展示が登場します。彼の人生に流れていた音楽がレコードジャケットとともに展示されており、聴覚でもジブリの世界を感じることができます。

開催詳細

この展覧会は2025年7月12日（土）から9月25日（木）までの期間中、愛・地球博記念公園体育館にて開催予定です。火曜日が休館日となるものの、観覧料や特別チケットも取り扱っており、ジブリパークとのセット券も販売されています。この機会に、ジブリの魔法と鈴木敏夫の魅力を間近で体感してはいかがでしょうか。

ぜひ、この記念すべき展覧会を訪れて、ジブリの素晴らしさを肌で感じてください！