三省堂書店の新コーナー「YOMO」について
2025年5月1日、全国の三省堂書店に新たな絵本コーナー「つながる本棚」がオープンします。このコーナーには、株式会社ニコモが運営するクリエイターズ絵本「YOMO」から厳選された絵本や新刊絵本が並びます。今回はその中から特に注目の4作品をご紹介します。
選りすぐりの作品たち
まず、5月に紹介される作品は以下の4冊です。これらの絵本がどんな物語を届けてくれるのか、気になるところです。
『カップねこ』
作者:塚本やすし/ニコモ
不思議な猫たちの登場するこの作品。カップねことは一体何なのか、その正体に迫る冒険が描かれています。読者の想像力をかきたてる内容で、子供たちが夢中になることでしょう。
『おまめがっこうだいずぐみ』
作者:よこみちけいこ/ニコモ
小さなおまめたちの学級会が繰り広げられる物語。子供たちがどんな食べ物に変身するのか、食育にも役立つ楽しいストーリーです。食に関心を持つきっかけになることは間違いありません。
『みみカスいっか』
作者:あさのますみ/絵:はしもとえつよ/ニコモ
主人公・たっくんはみみそうじが大嫌い。そんな彼が体験するユニークな物語で、耳掃除という一見地味なテーマを楽しいストーリーに仕上げています。子供たちにとって、耳掃除の必要性を楽しく教えてくれそうです。
『オニハハ』
作者:田中ひろこ/ニコモ
第1回YOMO絵本大賞を受賞したこの作品は、お母さんが鬼のように怖いという子供の心情を描いています。しかし、読んでいく中で微笑ましい場面も多く、親子で楽しめる一冊です。これを通じて、子供たちが抱える不安を和らげることができればいいですね。
YOMOとは?
「YOMO」とは、誰でも絵本の作成や販売ができるプラットフォームです。現在、1,600以上の作品が登録されており、絵本を作りたい人にとっては最適な場所となっています。投稿や販売が無料で行えるため、クリエイターにとっての大きなチャンスを提供しています。さらに、8月20日からは第3回YOMO絵本大賞の作品募集が始まるとのこと。興味のある方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
「つながる本棚」について
「つながる本棚」は、全国の三省堂書店に新しい読書体験を提供するために設けられた特別な書棚です。ここでは、様々な出版社や専門家からのおすすめ本が紹介され、訪れた人々が新たな発見を楽しむことができます。これにより、絵本だけでなく、多くの作品とのつながりが生まれることでしょう。
詳細情報
【会社概要】
- - 社名:株式会社ニコモ
- - 所在地:東京都文京区湯島
- - 代表者:犬養岬太
- - 設立:2019年4月
- - URL:ニコモ公式サイト
これからどんどん話題になるであろう「つながる本棚」のコーナー、「YOMO」の絵本をぜひ楽しみにしてください。新たな物語の世界が、あなたを待っています!