山田裕貴の魅力が詰まった新刊『怪人』
俳優・山田裕貴の連載「怪人百面相」がついに書籍化され、10月14日に『怪人』として発売される。彼の演技力と多様な役柄への適応力で多くのファンを魅了し続けている山田裕貴が、自身の“役を生きる”姿を反映させた作品だ。
この書籍では、約6年間にわたって続けてきた連載が完全にまとめられており、全30テーマの未公開アザーカットや、今回のために特別に行われた撮り下ろしロケの写真が多数収められている。山田裕貴の二面性、すなわち“役者”としての彼と“一人の人間”としての彼に焦点を当てた内容で、読者に深い理解を促すようなストーリー仕立てになっている。
特に注目すべきは、彼が念願していた滝行ロケでの素の山田裕貴を捉えたショットだ。この自然に触れることで生まれた、表現の本質を解放した瞬間を切り取った写真の数々は、ファンにとって見逃せないポイントだろう。また、普段彼を支えるスタッフたちとの座談会インタビューも掲載されており、彼の日常に迫る貴重な情報が読者に届けられる。
出版の背景と山田裕貴の思い
山田裕貴は、作品を通じて観客に何か特別なものを届けたいと日々生きている。その思いから連載がスタートし、重ねたコンテンツが今回の書籍へとつながったようだ。彼自身も「まとめ本出しませんか?」と声を掛けてくれたスタッフに感謝し、読者に楽しんでもらえる一冊になればと思っているという。ファンへの感謝を込めて、この本が手元に置いておけるものとして発表された。
イベントや関連情報
なお、発売を記念したイベントも開催される予定だ。抽選で参加が可能なこのイベントでは、山田裕貴本人からサイン入りの本を手に入れることができる貴重な機会となる。具体的には、紀伊國屋書店グランフロント大阪店やSHIBUYA TSUTAYAなどで行われる。詳細は公式サイトで確認できる。
そのほか、山田裕貴は近年の大河ドラマ「どうする家康」や、映画「キングダム 大将軍の帰還」など幅広い作品に出演しており、今後も主演映画「ベートーヴェン捏造」や「爆弾」の公開を控えている。これらの新作にも期待が高まるぜ。
総括
『山田裕貴の怪人』は、彼の多面的なキャラクターを浮き彫りにする一冊。美しい写真とともに、山田裕貴の新たな一面と、俳優としての成長を感じられる内容に仕上がっている。これまでの連載を読み逃した方も、ぜひこの機会に手に取ってみてほしい。彼の魅力を存分に感じられること間違いなしだ。