脳の使い方でやる気を引き出す!
スマートフォンを手にすると、つい夢中になってしまうことは誰しも経験があるでしょう。やるべきことが頭に浮かんでいても、つい他のことに走ってしまい、締め切りには遅れる、そんな悪循環に陥っている方も多いのではないでしょうか。このような行動の背景に隠れているのは、我々の脳の特性です。
2種類の脳の働き
実は脳には「思いつきで行動するタイプ」と「考えすぎて行動できないタイプ」の二つが存在します。この二つの脳の働きを理解し、それを上手に活用することで、やる気が自然と湧いてきます。書籍『脳のやる気を引き出す習慣』では、著者の菅原洋平氏が、自身の経験や知見をもとに、自発的に行動を起こすための方法を紹介しています。
やる気を引き出す方法
第1章:悪い習慣が生まれる理由
先延ばしやギリギリ行動といった悪い習慣は、どのようにして作られるのでしょうか。この章ではそのメカニズムを解説し、何が私たちを惹きつけ、行動を妨げるのかを明らかにします。
第2章:やる気を引き出す脳の使い方
どんな場合でもやる気が出る脳の使い方を学びます。特に、自分の持つ脳のタイプに合わせた行動の取ることで、毎日のパフォーマンスが向上する方法について詳しく説明されています。
第3章:脳をその気にさせる「50%の冒険」
スケジュールの立て方やデスクの整理方法など、実生活に役立つ具体的なテクニックが紹介されるこの章では、さまざまな場面で使える「50%の冒険」の考え方を提案しています。
第4章:悩み別Q&A
何かを始めるときや、継続したいものがあるときに直面する悩みについてのQ&A形式で、具体的な問題解決のヒントも提供します。苦手な脳の使い方に対するアプローチを学ぶことで、自分をより良く理解できるようになります。
著者プロフィール
菅原洋平氏は作業療法士であり、ユークロニア株式会社の代表として幅広い活動を行っています。青森県出身で、国際医療福祉大学卒業後、民間病院の精神科や国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事。また、企業研修やセミナーを全国で開催し、活動がテレビや雑誌でも注目されています。著書には『あなたの人生を変える睡眠の法則』など、多数の著書があり、10万部を突破しています。
書籍情報
『脳のやる気を引き出す習慣』は、2025年5月13日発売予定で、価格は1,045円(税込)です。ISBNは978-4-413-29876-6。ぜひ手に取って、自分の脳を最大限に活用し、日々の生活をより充実させるための第一歩としてください。