槙野智章監督に密着!サッカー漬けの1日
新感覚のスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』が、3月15日に放送された特別回では、昨年12月よりJ2・藤枝MYFCの監督を務める槙野智章氏に密着し、その日常を探る様子が紹介されました。この回ではメインコメンテーターを元メジャーリーガーの川﨑宗則氏が務め、ゲストにはお笑いコンビ「コットン」の西村真二氏が出演しました。
槙野監督の充実した日常
番組のスタートは、槙野監督がクラブハウスのスタッフルームにいるところから始まります。「私は基本的に朝8時頃に来て、夜7時までいます。クラブハウスで12時間ほど過ごします」と槙野監督は語り、そのサッカー漬けの生活を明かしました。朝のミーティングから午後のトレーニング、試合に向けた準備と、サッカーへの情熱が垣間見えます。
藤枝MYFCは2009年に設立され、2023年にJ2に昇格したクラブで、槙野監督はその環境についても率直に語ります。「ここはJリーグの中でも環境が厳しいです。食堂やお風呂もないし、人工芝しかありません。ブレーカーが落ちることもあります。しかし、だからこそ勝たなければなりません。上に上がるのは面白いです」と、前向きな姿勢を見せる槙野監督。
さらに改革の一環として、地域のプリ活動にも積極的に取り組んでいる彼。市長への提案やポスターの配布など、監督業以外でも多忙な日々を送っています。また、試合中には「マテ茶」を愛飲しており、これがSNSでも話題に。「コーヒーやお茶よりも成分が良いので、緊張した試合の中で冷静な判断ができると思って飲んでいます」とその理由を明かしました。
選手との距離が近い監督
槙野監督は、選手たちとの距離感が近いことでも知られています。練習中には自らボール回しやトレーニングに参加し、時には厳しい言葉を選手にかける場面も。選手たちからは、「あんなにはしゃいでいる監督は初めて」「今までの監督の中で、彼が一番距離が近い」といった声が寄せられました。加えて、選手の走力強化のためにスプリントトレーニングを導入し、「これまでの選手たちは上手いが走れないことが多かった。今は上手くて戦える選手を育成しています」という槙野監督のパッションがそこに垣間見えます。
この密着VTRを見た西村氏は「サッカーの戦術だけでなく、地域全体を盛り上げようとしている姿勢が素晴らしい」とコメント。川﨑氏も「上手さだけでなく、走れる選手を育成する視点が抜群」と槙野監督の理念を称賛しました。
プレッシャーを抱える監督
番組の中で、槙野監督への興味深い問いかけもありました。「現役選手時代と監督に就任してから、どちらがプレッシャーか?」との質問に、槙野監督は迷わず「圧倒的に監督です。これまでとは比べものにならない」と答えました。「選手のミスは仲間がカバーできますが、監督の判断は誰もカバーできません」とその責任の重さを認識しています。同時に、「でも監督は本当に楽しいです。自分の言葉で選手が成長する姿を見るのは何よりの喜びです」と情熱を語りました。最後には「どれだけバラエティで笑いを取っても、やっぱり試合に勝つ方が楽しいですね」と槙野監督らしさが際立つ言葉が飛び出しました。
この一幕にはスタジオにも笑いが起き、「あまりこっちの世界には来ないでほしい」と西村氏がツッコミを入れる場面も。
単身赴任の自宅も公開
さらに、槙野監督の単身赴任生活の自宅が特公開されました。青と白が基調のしゃれた部屋には、過去に『ABEMAスポーツタイム』での仲間たちとの思い出の写真も飾られていました。
一方で、槙野監督が「次は何で有名になったらいいか?」という質問を持ち出すと、川﨑氏は「和服と下駄、アメーラで行こう!」と珍提案。「和服を着た下駄の監督は見たことがありません!」と盛り上がり、その後、槙野監督がすでに和服を着ていたことが明らかになると、スタジオは再び大騒ぎに。
最後に、川﨑氏は「まず自分が下駄で行くから、アメーラも買ってきて!応援したい」と笑いを交えつつ槙野監督にエールを送り、盛り上がりを見せつつ番組は幕を閉じました。
この特別回では、槙野監督の現役時代の栄光とは別の、新たな挑戦が描かれました。サッカーだけでなく、地域を支える活動に従事する姿は、今後の藤枝MYFCの発展を期待させます。特に槙野監督の情熱と前向きな姿勢は、多くの視聴者に感動を与え、今後の展開に目が離せません。