Gatebox、2.3億円の資金調達を実施しAIキャラクターの開発を加速

Gateboxが2.3億円の資金調達を実施

Gatebox株式会社（東京都千代田区、代表取締役武地実）は、PKSHA Algorithm Fundをリード投資者として、インキュベイトファンド、三井住友海上キャピタルの計3社から、シードラウンドとして総額2.3億円の資金調達を実施しました。この資金は、生成AIを利用してAIキャラクターの開発体制を強化する目的で使われ、今後さらに幅広い採用活動を行っていく予定です。

資金調達の背景

Gateboxは「Living with Characters」というビジョンのもと、キャラクターと暮らせる製品の開発を行っている企業です。2014年に創業以来、キャラクターとともに生活するための「Gatebox」という装置をはじめ、AIキャラクターの開発に努めてきました。2023年にChatGPT(GPT3.5)のAPIが公開されると、いち早くその技術に対応し、法人向けにもChatGPTと連携した最新のAIキャラクターを提供しています。

今後の生成AI技術の進化に伴い、次世代のAIキャラクター開発にさらなる力を注ぐために、2024年8月にはLINEヤフーグループからの独立を達成しました。この度の資金調達は独立後初の大規模なものであり、新たに加わった株主と共に生成AIを活用した進化したキャラクター体験を実現する旨を発表しました。

投資家のコメント

今回の資金調達に対して、各投資家からも期待の声が寄せられています。

PKSHA Algorithm Fundの海老原秀幸氏

「Gateboxが新しいデジタルエンターテイメントを推進できる企業と確信しており、今後の展開が楽しみです。」

インキュベイトファンドの和田圭祐氏

「Gateboxが生成AI技術を活用して次世代キャラクターの開発を進め、事業領域を広げていく姿を全力で支援してまいります。」

三井住友海上キャピタルの髙木俊吾氏

「マンガやアニメのキャラクターと会話できる世界観は、ファンや企業から高い評価を受ける確信があります。Gateboxの技術は大いに期待されています。」

採用情報

Gateboxは、さらなる成長を目指して新メンバーを募集しています。デジタルフィギュア事業やAI接客事業に興味のある方には、ぜひご応募いただきたいです。募集職種は以下の通りです。

- ビジネスプロデューサー (正社員)
- Unityエンジニア (正社員)
- CGディレクター (正社員)
- アシスタント (業務委託、アルバイト)

カジュアル面談も実施しており、まずは話を聞いてみたい方の応募もお待ちしています。

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Gateboxについて

Gateboxは、キャラクターと暮らせる製品の開発を行っている企業で、AI技術と3DCGを組み合わせた新しいキャラクター体験を提供しています。キャラクターがホログラムとして現れ、コミュニケーションを取ることができる「Gatebox」や、デジタルフィギュアの展示用ディスプレイ「デジタルフィギュアボックス」など、革新的な製品を展開しています。

Gateboxの公式サイト