香港ブックフェア大盛況
2025-08-01 15:53:02

歴史的な盛況!第35回香港ブックフェアが90万人の来場を達成

香港ブックフェアが印象を残す!



第35回「香港ブックフェア」が、台風の影響をものともせずに盛況のうちに閉幕しました。今年のブックフェアは香港貿易発展局(HKTDC)が主催し、「読書」「スポーツ&レジャー」「食」をテーマにした体験型の展示が来場者を魅了しました。特に、会場内には約770以上の出展者が集まり、多彩なイベントが繰り広げられました。

来場者数は驚異の約90万人!



本イベントは、香港・中国本土・東南アジア・日本から延べ89万人以上が来場したことからも、その人気の高さが伺えます。特に日曜日には台風の影響により閉場となりましたが、それでも来場者たちの熱意は衰えることがありませんでした。新たに設けられた「トラベルゾーン」では、「ジャパンパビリオン」が特に多くの訪問客で賑わいを見せ、17の地方自治体を含む20の団体が参加しました。地域に特化した観光情報や漫画の紹介なども行われ、非常に多彩な魅力が発表されました。

日本パビリオンの活動内容



「ジャパンパビリオン」では、各地の観光情報を発信し、名産品の試飲や試食も行われ、訪問者たちの興味を引くことに成功しました。鳥取県は「名探偵コナン」や「ゲゲゲの鬼太郎」とのコラボレーションを展開し、グルメの魅力をアピール。また、徳島県ではお遍路体験を紹介し、交通手段としてDMVを提案するなど、旅のスタイルを広げました。九州地方では、福岡・熊本・鹿児島の3県が連携し、地域ごとの魅力的な観光地を紹介しました。

インフルエンサーとのコラボ



会場内のステージでは、インフルエンサーのトークセッションや参加型イベントも開催され、来場者から大好評を得ました。また、スタンプラリー参加者向けの抽選会も日々行われ、出展者の特色ある景品が注目を集めました。これにより、地域の特色や魅力をさらに広める良い機会となりました。

若者向けの特別企画



今年のテーマは「Food Culture: Future Living(食の文化・未来のくらし)」で、さまざまなイベントが開催されました。特に若年層をターゲットにした施策や人気作家の講演も行われ、多くの来場者の関心を集めました。「Creation Cabin Limited」のブースでは人気作「トワイライト・ウォリアーズ決戦!九龍城砦」の外伝が注目を浴び、多くの日本の読者が訪れました。

読書熱を支える来場者の声



来場者の約50%以上が「新刊購入」を目的としていたことが、開催中の調査から明らかになりました。また、来場者の平均支出額は918香港ドル(約18,000円)で、昨年を上回る結果となりました。この中には電子決済が多く活用され、出展者の90%以上が電子決済に対応していることも興味深いポイントです。

スポーツ&レジャーやスナックも充実



同時開催の「香港スポーツ&レジャーエキスポ」では、競技大会の公式マスコットとの写真撮影や一般参加型イベントが盛況でした。また、「ワールド・オブ・スナック」には1,300種類以上のスナックが集結し、子どもから大人まで楽しめる空間が広がりました。

今後の展開に期待



さて、今後も香港貿易発展局が提供する多彩な展示会が開催予定です。8月には「フード・エキスポ」や「ビューティー&ウェルネス・エキスポ」など、多くのイベントが控えております。これを通じて、新たなビジネスチャンスが生まれることにも期待が寄せられています。香港の経済や文化の活性化が進む中で、次回のブックフェアやその他のイベントがどのように進化を遂げるか、目が離せません!


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