オンライン映画祭の新たな幕開け
株式会社ビジュアルボイスが運営する「ブリリアショートショートシアターオンライン」(以下、BSSTO)は、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル 2025」のオンラインサテライト会場として、特別に組まれたカンヌ映画祭特集を始めました。ついに本日、2024年カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品を含む数々の注目作が、日本初公開となります。この特集は5月から6月にかけて展開され、次回はジョージアのショートフィルム特集が予定されています。
カンヌ映画祭特集のラインナップ
特集の第一弾では、毎週水曜日に新たな作品が公開される予定です。5月7日から始まるのは、クロアチア・フランス・ブルガリア・スロベニア共同制作の『沈黙を破った男』。この作品は、1993年のボスニア・ヘルツェゴビナを舞台に、武装した男たちに無実の市民たちが引きずり降ろされる緊迫した状況の中で、一人の男が立ち上がる姿を描いています。
次に、5月14日配信の『最終フェリーに乗って』は、殺し屋から引退した男とその弟子との物語。美しい海岸線の小島が舞台で、因果応報の美的な表現が話題を呼びました。
続いて5月21日には、『蜂と紅茶』が配信されます。こちらはアメリカからの作品で、孤独な男が憧れの女性に告白しようとする中でスズメバチに刺されるというユニークなストーリーです。
最後に、5月28日に公開される『宇宙の彼方』は、ブラジル北部を舞台にした宇宙開発をテーマにしたドラマ。この作品では、清掃員の妻と機械工の夫が、それぞれの夢の地平線を描きます。
参加方法
「ブリリアショートショートシアターオンライン」では、ショートフィルムを毎週配信。簡単な会員登録を行うことで、常時約12作品を無料で視聴できます。新たな映画体験を手軽に楽しむことができ、短いながらも深いメッセージを持つ作品が、視聴者の日常に豊かさをもたらします。
「映画がもたらす人間の優しさや強さ」を感じながら、特集をお楽しみください。また、映画にまつわる魅力的な記事も随時掲載されていますので、ぜひご覧ください。
訪れる際には、以下のURLをチェックしてください:
ブリリアショートショートシアター オンライン