ビートメイカーasa、待望のEP「1999 - EP」を発表!
日本のトリップホップシーンを牽引するビートメイカー、asa(アサ)が、そのキャリア初期の音源である「1999 - EP」を限定リリースすることが発表されました。このEPは、asaが1999年に自主制作した100枚限りのアナログ盤を由来に持つ、まさに幻の作品です。2月20日からデジタル配信も開始され、ファンの期待が高まっています。
asaの音楽的背景
asaは、1996年からサンプラーを手にし、独学でビート制作に取り組んできました。彼の音楽は、サンプリングを基にした個性的で独創的なスタイルが特徴で、猫好きというユニークな側面も持っています。1998年には、DJ KRUSHのアルバム『覚醒』に参加したのをきっかけに、自身のレーベル「Jar-Beat Record」を設立しました。それ以来、asaは数多くのプロジェクトやアルバムを手掛け、現在も精力的な活動を続けています。
EPの内容と楽曲の魅力
今回の「1999 - EP」は、全6曲から成る構成で、楽曲はそれぞれ異なる魅力を放っています。中でも、特に推奨の1曲目「Own」は、BPMが穏やかでありながら、多重に重ねられた音が独特の疾走感を生んでいます。初心者の頃の心の輝きが残るような、ミニマルなブレイクビーツに仕上がっています。
また、注目すべきは3曲目の「Motian」。この曲は、asaのサンプリングスタイルから生まれた偶然の産物であり、リズムが独特のよれを持つことで印象的なビートを生み出しています。どちらの楽曲も、asaならではの直感的なセンスが光る作品です。
歴史的背景とこのEPの意義
このEPが制作された1999年は、世界がノストラダムスの予言に沸いていた時代。asaは、当時の空気感と粗削りさを音楽に反映させ、新たなスタイルを模索していました。曲調にはその時代の空気が色濃く影響しており、時代を超えて響く魅力を持っています。
楽曲情報
トラックリスト
1. Six2026
2. Mike's (No Scratch)
3. Motian
4. Own
5. Float
6. MB
終わりに
asaの「1999 - EP」は、彼の音楽的成長の根底にある原点を紐解く作品となるでしょう。今回の再リリースは、音楽の歴史における貴重なピースを手にする絶好のチャンスです。彼の音楽に触れ、asaの世界観を感じてみてはいかがでしょうか。