発酵料理の新定番！「醤（ひしお）の発酵料理帖」が登場

発酵料理の新たな可能性を拓く「醤（ひしお）の発酵料理帖」

健康や美容への意識が高まる中、日々の料理に新たな風を吹き込むレシピ本が登場しました。その名も『醤（ひしお）の発酵料理帖』。この本では、発酵料理研究家・清水紫織氏が提案する様々な「醤（ひしお）」を使ったレシピをご紹介しています。

醤（ひしお）とは何か？

「醤（ひしお）」は、豆麹と麦麹をブレンドしたもので、古くから日本の食文化に根付いている発酵調味料です。この調味料を使用することで、料理の味わいは驚くほど深まります。清水氏の『醤（ひしお）の発酵料理帖』は、そんな醤の魅力を最大限に引き出すためのレシピを数多く収めています。

具体的なレシピや使い方

本書では、醤の基本的な使い方だけでなく、アレンジレシピも豊富に紹介されています。たとえば、基本の醤として「しょうゆ醤」や「玉ねぎ醤」を使った料理に、鶏むね肉のシンプル醤焼きや合びき肉のコロッケなどが挙げられます。また、発酵マヨネーズや発酵ケチャップなどのアレンジ醤を使った料理も満載です。さらに、晩ごはんの一品にもぴったりな「鯖のリエット」や「中華粥」など、家庭で簡単に試せるレシピが豊富にそろっています。

魅力的な発酵効果

清水氏が特に強調しているのは「醤」の発酵効果です。発酵食品は腸内環境を整えてくれるため、健康面でも大きなメリットがあります。さらに、様々な料理に加えることで、味わいが格段に向上し、健康だけでなく美味しさも手に入れることができます。つまり、醤を使うことは、美味しい料理を作るための新しい鍵を手に入れることともいえます。

清水紫織氏のプロフィール

著者の清水紫織さんは、発酵料理研究家であり、発酵料理教室「神楽坂発酵美人堂」を主宰しています。彼女のレシピは、シンプルでありながらも洗練されており、受講生から高い評価を得ています。また提唱する「0歳からの腸活」をテーマにした食育にも力を入れており、幅広い世代のお客様に支持されています。

レシピ本の内容と価格

『醤（ひしお）の発酵料理帖』は、基本的な醤の知識から始まり、具体的な料理レシピが多数掲載されています。価格は1,980円（税込）で、96ページにわたり魅力的なレシピが盛り込まれています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

これまで当たり前だった食の楽しみ方に新たな視点をもたらす一冊、『醤（ひしお）の発酵料理帖』をぜひご覧ください。毎日の食卓が、驚きと楽しさで満たされることでしょう。