音楽制作の新たな視点
2026-04-06 12:53:36

agehaspringsが贈る音楽制作の新たな視点「Open Lab. vol.5」

agehaspringsが贈る「Open Lab. vol.5」



2026年3月20日、東京都渋谷区の専門学校ESPエンタテインメント東京で、音楽制作に関するイベント「agehasprings Open Lab. vol.5」が開催されました。音楽プロデューサーであり、agehaspringsのCEOである玉井健二氏が迎えたこのイベントでは、音楽制作の裏側を探るワークショップ形式のセッションが展開され、特に「ソングライティング」がテーマに据えられました。

若手クリエイター3名をゲストに招き、公開ダイレクションを通じて、楽曲制作における新しい思考プロセスを示す試みが行われました。玉井氏は、制作現場での思考の重要性について強調し、そのプロセスを共有することが参加者にとって新たな視点をもたらすと述べました。

ソングライティングを“設計”として捉える



公開ダイレクションでは、次の3つのアプローチを用いて楽曲制作の新しいフレームが提案されました。まずは、「間口を拡げる」用途設計に基づくダイレクションです。第一のゲストは、楽曲がどのように機能するかという観点からアプローチし、コード進行や構成を調整することで楽曲の価値を拡張しました。楽曲は単独の作品ではなく、用途や文脈に応じてその価値が変わることが実演されました。

第二のゲストは、リスナー参加を重視した構造設計について解説しました。サビの役割をリスナーと共有される領域として定義し、音域やリズムの調整を通じてサビの機能を強化する手法を紹介しました。「覚えやすさ」や「口ずさみやすさ」が楽曲の拡散性に直接影響するポイントが示され、参加者の関心を引きました。

最後のアプローチでは、感情に寄り添う時間設計をテーマにし、歌詞の結論提示のタイミングに焦点を当てました。結論までのプロセスを必要とすることで、リスナーの感情の滞在時間が延び、より強い共感を生むことが可能になると強調されました。

質疑応答「インディペンデントな制作姿勢」



その後の質疑応答では、インディペンデントで活躍するクリエイターに必要な姿勢についての議論が行われました。玉井氏は、各要素すべてに「なぜその選択をしたのか」を説明できることが重要だと述べ、メロディーや歌詞、タイトルなどの選定が楽曲の完成度や市場適合性にどう影響するかを解説しました。これにより、参加者は具体的な制作の中で意思決定の重要性についての理解を深めることができました。

イベントの総括



玉井氏は、ワークショップの意義について、音楽制作の現場と日常生活とのギャップを可視化することが、新たなサービスやコンテンツの創出につながるとの考えを示しました。音楽制作の技術を共有するだけでなく、その背後にある思考プロセスを明らかにし、新たな視点を参加者に与える貴重な機会となりました。

今後も「agehasprings」は多彩な才能が交わる場を提供し、音楽とクリエイティブの未来を開く観点から様々な取り組みを行っていく予定です。イベントの詳細レポートは、公式コミュニティサイトでも公開されています。音楽制作の今後に乞うご期待です。


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