日本とアフリカの架け橋、TICADでの交流イベント
株式会社Yo-ren Japan(東京都港区、代表取締役:金田修)が、2025年に開催されるTICAD-9(第9回アフリカ開発会議)において、アフリカと日本を結ぶ多様なセッションを主催することを発表しました。これは、2025年4月からスタートする「令和5年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業(アフリカ)」の一環で、特に注目を集めている「日本アフリカ産業共創イニシアティブ(JACCI)」の事務局としての役割を果たすものです。
このイベントは、2025年8月21日から22日にかけて横浜で行われ、3つの主要なセッションが予定されています。各セッションは、日本とアフリカのビジネス界、文化界のキープレイヤーたちが集まり、様々な視点から交流を深める機会となるでしょう。
モビリティセッション
オープニング・イベントとして、まず8月21日(木)10:15から行われる「モビリティセッション」が挙げられます。このセッションでは、日本とアフリカのモビリティ業界のリーダーたちが一堂に会し、アフリカ市場での挑戦やビジネスチャンスについての対談を行います。登壇者には、AutochekのCEO、Hakkiや、ShuttlersのCTO、Akachukwuの他、ヤマハのGM、小林氏、UNDP Timbuktoo FoundationのNatalie Jabangweなど、各界の専門家が参加します。
開催場所は、みなとみらい駅直結のビジョンセンター横浜みなとみらい703室です。このセッションでは、モビリティとファイナンスの融合をテーマにし、未来の市場での新たな可能性を模索します。
エンタメセッション
同じく8月21日(木)の16:00からは、「エンタメCo-Creation構想」と題したセッションが行われます。このプログラムでは、日本とアフリカのアニメ業界の関係者が集まり、アフリカのアニメ市場の見通しや共同制作の機会、声優育成について話し合います。登壇者には、青二プロダクションやアニメプロデューサーの福原慶匡氏、コルクのCEOである佐渡島氏、GEBEYAのCEO、Amadou氏が名を連ねています。
このセッションも同様に、ビジョンセンター横浜みなとみらい703室で行われ、国を超えたカルチャーの共創がテーマになっています。
製造業セッション
最後に、8月22日(金)14:30からの「製造業を見据えた現地進出」に関するセッションが予定されています。タイトルは「日アフリカオープンイノベーション・J-BridgeとJACCIを活用した日アフリカ協業の成功イメージを掴む」で、アフリカ市場における日本企業の進出の成功事例を探る内容です。TolaramやVerod Capital ManagementのCEO、武蔵精密工業のCIO、伊作氏などが登壇します。
参加方法
これらのセッションへの参加は、事前登録が不要で当日参加可能ですが、できるだけ事前登録を奨励しています。詳細な情報や参加登録は、JACCIの公式サイトから行えます。コミュニケーションを深める貴重な機会として、皆様のご参加をお待ちしています。
お問い合わせ先
JACCI事務局
Japan Africa Co-Creation for Industry
Email:jacci_office@yo-ren.com
このイベントは、国際的なビジネスや文化交流の強化を促進する重要なステップとして位置づけられており、参加者にとっても新たな可能性を発見する場となることでしょう。未来志向型の交流が、生み出す新たな協業の形に期待が寄せられています。