ショーン・タンの世界が広がる！麻布台ヒルズに夏のアート展開催

8月の麻布台ヒルズに映るショーン・タンの幻想的な世界

今年の夏、大垣書店麻布台ヒルズ店にて、著名な絵本作家ショーン・タンのアート展が開催されます。その名も『ショーン・タンの世界 The Art of Shaun Tan』。会期は8月7日（木）から31日（日）まで。これまでの作品である『エリック』や『アライバル』の幻想的な雰囲気が感じられ、訪れる人々を不思議な世界へと導きます。

ショーン・タンの魅力とは？

ショーン・タンの作品は、彼独自の世界観が特徴です。鉛筆やペン、油彩、パステルなど、さまざまな技法を駆使し、彼の作品は独特の深みと美しさを持っています。彼の作品は、緻密な描写によって生まれる幻想的な世界に、多くのファンを魅了しています。

今回の展示会では、版画作品や原画、さらには新しいショーン・タングッズが初めて公開されます。特に、Tシャツやカプセルトイなど、ファンにはたまらないアイテムが多数取り揃えられています。

特別イベントの開催

展示会期間中の8月16日（土）14:00から15:00には、特別イベントが開催されます。ゲストには訳者としても知られる岸本佐知子さんが来場。彼女が直接会場に現れるこの機会は、ファンにとって見逃せません。

当日、岸本さんや会場スタッフに「私の夏のルール」という合言葉を伝えると、なんと岸本さんからの暑中見舞いがプレゼントされるという素敵な企画も用意されています。合言葉を持参して、ぜひチャレンジしてみてください。先着30名様限定のため、早めの来場をおすすめします。

さらに、3,000円以上のお買い上げで書籍やグッズに岸本さんからのサインをいただけるので、この貴重なチャンスをお見逃しなく！

求龍堂とその思い

今回の展示会を主催するのは、1923年に創業した求龍堂です。美術書の出版を専門とする同社は、芸術的且つ知的好奇心を刺激する作品を追求し続けています。求龍堂の社名は、フランス語「CURIEUX」に由来し、画家の梅原龍三郎によって名付けられました。東洋の「龍」のイメージに時代の流れを織り交ぜ、常に新たな美の発見に挑戦しています。