柳生忠平の個展「妖怪絵圖」が京都岡崎で開催、妖怪文化を世界へ発信!

柳生忠平の個展「妖怪絵圖」開催のお知らせ

妖怪画家であり、妖怪美術館の館長を務める柳生忠平の個展「妖怪絵圖」が、京都岡崎の蔦屋書店にて2025年8月2日（土）から8月26日（火）まで開催されます。この個展は、日本特有の妖怪文化に焦点を当て、現代的な解釈で表現された作品が並びます。

開催情報

- 期間: 2025年8月2日（土）～8月26日（火）
- 会場: 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都パークプラザ1階
- 営業時間: 10:00 - 20:00

展示の見どころ

柳生忠平は「不気味で少し怖い妖怪たち」というテーマから、彼らの愛嬌やユーモラスな一面を描いています。彼自身が語る通り、妖怪たちは我々の生活の隣に存在し、いつもはのんびりと暮らしていますが、必要なときには自己防衛のための武器を持ち、存在を守る姿勢を持っています。このような妖怪たちの姿は、現在の私たちが直面する社会問題にも通じるものがあり、共生や共存の重要性を伝えています。

似顔絵イベント

また、個展初日の8月2日（土）には、柳生忠平による「妖怪似顔絵」イベントも予定されています。このイベントでは、参加者が柳生との対話を通じて自分の中に潜む妖怪を見つけ出し、その特徴を反映させた似顔絵を描いてもらえます。参加費は3000円で、事前予約が必要です。

アートブックとグッズ販売

会期中は、柳生忠平の作品などが掲載されたアートブック『POP YOKAI 現代百鬼夜行』の販売や、オリジナルの妖怪キャラクター「みちしるべぇ」を用いたグッズも取り扱います。このアートブックは、日本独自の妖怪文化を世界に発信するためのもので、2024年9月18日に先行発売される予定です。

『POP YOKAI』書籍情報

- 書名: 『POP YOKAI 現代百鬼夜行』
- 発売日: 2024年9月18日（日本先行）
- 定価: 参考価格4,500円（洋書扱い・自由価格）
- 言語: 日本語と英語のバイリンガル

妖怪美術館について

柳生忠平が館長を務める妖怪美術館は、香川県・小豆島の迷路のまちに位置し、900体以上の妖怪造形作品が展示されています。美術館は、スマホガイドアプリを使用して古民家を巡るユニークな体験を提供。地域活性化を目指し、「妖怪を世界へ」のスローガンのもと活動しています。

個展「妖怪絵圖」は、柳生忠平の妖怪芸術を体験できる絶好の機会ですので、是非足を運んでみてください。妖怪たちとの出会いが、あなたの日常を彩るきっかけになるでしょう。