珍しい野菜の魅力が詰まった一冊！レアべジの世界とは

今年の8月19日、NHKの人気テキスト『やさいの時間』から新たな書籍『育てないと食べられない激レア野菜レアべジ』が発売されます。この本は、読者の興味を引きつける「レアべジ探訪」の連載をベースにしたもので、36種類の珍しい野菜の栽培法や特徴、さらにはおすすめの食べ方などが詳しく解説されています。

日本の野菜文化への新たなアプローチ

日本の食卓に並ぶ野菜といえば、トマトや大根、キャベツ、ハクサイ、ニンジンなどの定番品が主流ですが、実は世界には900種以上の野菜が存在します。この豊富なバリエーションの中から、家庭菜園を通じて知識を深めながら、珍しい野菜「レアべジ」に挑戦してみてはいかがでしょうか。どこでも手に入る普通の野菜を育てるのも楽しいですが、皆があまり知らない野菜を育てることで、自分の食文化に新たな価値を見出せるかもしれません。

実際、本書では栽培の専門家・藤田智先生が18年にわたって培ったノウハウが詰め込まれており、プロから学んだ知見を通じて、家庭菜園の楽しみを広げてくれます。この本は、日本におけるレアべジの栽培に関する貴重な記録ともなっています。

野菜の新たな景色を体験

書籍の中には、ペピーノやルタバガ、セロリアックなど、普段目にすることのない変わった形や色の野菜が紹介されています。特に「え、これって野菜なの！？」と思わず驚くようなビジュアルのものもあり、なんと野菜とは考えられないような形のものも珍しくありません。農家を訪れ、実際に育てている方々のこだわりや育てる難しさ、楽しさを知ることで、自分の菜園の可能性が広がることでしょう。

さらに、本書の内容は充実しており、以下のように様々なパートに分かれています。