群馬を舞台にした革命的なフルCG長編映画『DAWN STORY 仮想グンマ編』が、ついにそのラストチャプターに向けて動き出しました。この作品は、群馬県をモデルにしたデジタル世界「メタグンマ帝国」を舞台に、人類を救うために戦うキャラクターたちの姿を描いています。制作元の株式会社ゲンズは、クラウドファンディング第2弾を6月20日から開始し、その目的は、ついに完成を迎える最終章の制作を資金面で支えることです。
『DAWN STORY』は、初のクラウドファンディングで目標額の188%を達成し、多くの支援者たちに恵まれながらこれまでにチャプター0から4前半までをYouTubeで配信してきました。今や多くの人々に知られる存在となり、群馬県内外で新たな注目を集めています。
今回のクラウドファンディングは、「この物語を、一緒に完結させてください。」というメッセージのもと行われています。エンドクレジットに名前を掲載するプランなど、支援の形も多様で、個人や企業、団体が参加できるコースが用意されています。特に、法人向けには企業名のロゴ掲載プランもあり、自社の宣伝にもつながるメリットがあります。
物語は、近未来の地球環境が危機的な状況に置かれ、人口がデータ化される「人類変換計画」が進行する中で、AIの暴走による混乱が引き起こされます。ゲームのようなデジタル世界で、人間たちが戦う姿に心を打たれる瞬間が待っています。主人公たちがデータ世界に幽閉された人類を救うため、果敢に立ち向かう姿は、多くの視聴者に勇気を与えることでしょう。
特に注目すべきは、群馬県の実在する場所を積極的に取り入れている点です。高崎駅や伊香保温泉、さらには今は見ることのできない「カッパピア」という遊園地の風景など、地元の人たちには懐かしい記憶が映像の中に生き生きと表現されています。これにより、単なるCG映像に留まらず、視聴者が親しみを持てる作品に仕上がっています。
クラウドファンディングの最終日である7月24日を迎える前に、最新話「チャプター4後半」が7月18日に公開予定です。ラストチャプターを迎えるにあたり、多くの方々にこの作品を知ってもらい、共にそのクライマックスを楽しんでもらいたいという強い想いが感じられます。群馬が生んだこの佳作を通じて、地元の魅力を再発信しつつ、地域に根ざした物語づくりの重要性を改めて感じることができるでしょう。
監督の石川元太氏は、「近所で戦ってみたい」という子供心からこの作品を制作しています。監督自身も群馬で育ち、地域の風景や文化に触れてきたからこそ、リアルな描写にこだわりを持っているようです。多くの支援に感謝しつつ、エンディングに参加することがどれだけ嬉しいかを強調しており、ファンとの結びつきを大切にしています。
全ての準備が整い、2026年にはすべてのチャプターが完成される予定です。群馬発のCG長編映画『DAWN STORY』は、地域の誇りとなることを目指し、今後の動向が非常に楽しみです。まだ視聴していない方は、ぜひYouTubeでこれまでのチャプターをチェックしてみてください。そして、ラストチャプターが制作される際には、あなたもその一部となるチャンスです。新たな挑戦と共に、この地で生まれた物語を一緒に完結させることを、心から願っています。