母としての素直な感情を歌に込めて、くわばたりえが歌手デビュー
お笑いコンビ「クワバタオハラ」として知られるくわばたりえが、ついに歌手デビューを果たしました。現在3児の母である彼女が、母としてのリアルな思いを込めたエールソングをリリースしました。以下の2曲が、2つの異なる名シングルとして音楽プラットフォームで聴けるようになりました。
「大丈夫やぁ」
この曲は、彼女が育児をしている中で感じる日々のストレスや不安を素直に表現したものです。「夜は寝ない」「家事が進まない」という育児の現実に、母親としての自身の不安を重ねて歌われています。くわばたは、「自分が母親じゃなければ、子どもはもっと幸せになれるのでは?」といった思いを抱く日々の中で、ある先輩ママの言葉から気持ちに少しの余裕が生まれたことを振り返ります。
この楽曲の歌詞には、すべての頑張っているママたちへ向けた「頑張らなくても大丈夫」という優しいメッセージが込められています。『楽曲を通して、辛い日々を乗り越える勇気を持ってほしい。』という思いが传わってきます。
「I LOVE OBASAN」
続くもう1曲は「I LOVE OBASAN」。この曲では、年齢を重ねても輝く女性たちを支えるメッセージを贈ります。バタ友と言われる仲間たちと共に歌い上げ、育児だけでなく、オバサンとしての自信や誇りを表現したいと考えたとのことです。
「オバサンであることを誇りに思えるような一曲」だと彼女はコメントしています。この曲は、彼女がリアルな育児の生活を越えた、年齢を重ねたすべての女性にとって、励ましの歌であると言えるでしょう。
ディナーショーでの初披露
これらの曲は、12月19日から各種音楽サイトで配信が開始されますが、特に彼女が直接歌う場として、来年3月に予定されている「くわばたりえディナーショー」で初披露されることが決定しています。
このディナーショーでは、彼女自身の育児にまつわるエピソードや楽曲の背景も届けられ、リアルな感情を共有する貴重な機会となることでしょう。
くわばたりえのプロフィール
1976年3月24日生まれ、大阪府出身。お笑いコンビ「クワバタオハラ」のボケ担当としてテレビに出演し続けてきた彼女は、2009年に結婚後、2010年から2015年にかけて3人の子どもを出産。主に育児や料理に関連する公式YouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』は、登録者数が50万人を超える人気を持ち、熱心なファン層に支持されています。
最近ではTikTokに進出し、ますます若年層からも支持を受けており、テレビやラジオなど様々なメディアで活躍の幅を広げています。
彼女の持つ母としての感情を表現した楽曲が、どれほどの共感を呼ぶのか楽しみです。今後の活動もぜひチェックしていきたいですね。
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