廣瀬智紀主演『カサブランカ』朗読劇が2025年に上演決定！

名作映画を朗読劇として再演するプロジェクト「Classic Movie Reading」の第5回目として、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの名作『カサブランカ』が2025年9月に博品館劇場で上演されることが決まりました。この朗読劇には、廣瀬智紀、有沙瞳、鍵本輝など、豪華キャストが名を連ねています。

Classic Movie Readingとは？

「Classic Movie Reading」は、映画の名作を朗読劇として表現するシリーズです。過去には『ローマの休日』や『自転車泥棒』に加え、邦画では小津安二郎監督の『東京物語』も上演されており、毎回好評を得ています。このシリーズの魅力は、名作映画のストーリーを生の声で味わえる点にあります。

劇作家と演出家について

今回の『カサブランカ』の脚本を手掛けるのは、劇団東京都鈴木区の主宰である鈴木智晴氏。彼は演劇だけでなく、TVアニメのシナリオ制作でも実力を発揮しており、今回の作品でもその独特の感性が期待されます。

演出には坪井彰宏氏が名を連ねています。坪井氏は演出助手として多くの著名な作品に関わり、近年では自身の演出作品も多数手掛けています。彼自身が「愛の反対は無関心である」というテーマを挙げ、その真理を作品に投影すると語っています。

豪華キャスト

主演を務めるのは廣瀬智紀氏。彼はこの名作との初めての出会いを大学時代に語り、改めてその深さを感じながら役に挑みます。彼のリック・ブレインというキャラクターには、映画への情熱と甦らせる思いが詰まっています。

イルザ・ラント役には元宝塚歌劇団のスター、有沙瞳氏。2度目の朗読劇挑戦を果たす彼女は、観客に強いメッセージを届けたいと意気込んでいます。

ヴィクター・ラズロ役には、ダンスボーカルユニット『Lead』の鍵本輝氏が参加。彼もまた、この名作に対する重みを感じながら演じます。

その他、川上将大、広井雄士、奥村健介、コウガシノブなど、実力派が脇を固め、素晴らしいハーモニーを生み出すことでしょう。

スケジュールとチケット情報

公演は2025年9月6日（土）から7日（日）にかけて、博品館劇場で行われます。チケットは特典付きと一般販売に分かれており、すべての席が指定されます。特にリピーター特典が用意されているため、何度でも楽しむことができるのも魅力です。

先行販売は2025年7月24日からスタート。観劇の際には、特典やスタンプカード制度もありますので、ぜひお楽しみに。

本作『カサブランカ』の朗読劇は、多くの人々の心に深く響くことでしょう。そして、観客の皆様が特別な瞬間を体験できることを願っています。名作の新たな表現方法として、朗読劇『カサブランカ』をぜひご期待ください！

【公演概要】

公演名: Classic Movie Reading Vol.5「カサブランカ」
脚本: 鈴木智晴（劇団東京都鈴木区）
演出: 坪井彰宏
公演日: 2025年9月6日（土）〜9月7日（日）
会場: 博品館劇場
チケット: 特典付9,900円、一般9,000円（各席種あり）
ぜひご参加下さい！