ボカロの世界を彩るイラスト集『超絵師図鑑 IFの楽曲世界』2025年4月発売

ボカロの魅力を再定義する新たなイラスト集

2025年4月30日（水）、株式会社KADOKAWAから待望の書籍『超絵師図鑑 IFの楽曲世界』が発売されます。この書籍は、2023年と2024年に開催された「超絵師展～IFの楽曲世界展～」を基にしており、当展には累計1万人以上の来場者を集めた人気のイベントが元になっています。本書の監修は株式会社ドワンゴが手掛けています。

ボカロを愛する絵師たちの新解釈

本書は「もしこのボカロの世界を自分が解釈したら何が生まれるのか？」というテーマのもと、有名なボカロ楽曲に対して120人もの絵師が新たなイラストを描き下ろしています。このプロジェクトは、ボカロPからのオーダーシートを参照し、楽曲に基づく新しいイラストを展開するものです。そのため、本書は音楽とアートの融合を楽しむことができる一冊になっています。

イラストの奥にあるメッセージ

イラストには、オリジナルの楽曲の世界観を尊重しつつも、新たな視点から解釈された“IFの世界観”が描かれています。参加絵師の一人である色田（しきだ）さんはカバーイラストを担当し、本家イラストへの深いリスペクトを込めて、楽曲やMVイラストという固定概念を一つの額縁として捉え、異なる二人のミクちゃんを同じ画面内に描写しています。この独自の構図は、見る人に新たな発見を促すものとなっています。

特典やイベント情報

本書には、特典情報も充実。『楽天ブックス』での予約・購入者には限定スマホ壁紙が、また『カドスト』ではイラストカード、『アニメイト』ではリバーシブルビジュアルボードが手に入ります。それだけでなく、ニコニコ超会議2025で本書を購入した方には、会場限定のステッカーもプレゼントされるとのこと。ボカロとイラストを愛するファンにとっては、見逃せない特典が目白押しです。