書籍『DEIBのすすめ』登場
2026-05-27 16:32:23

多様性の力を引き出す!書籍『DEIBのすすめ』が示す新たな組織改革

多様性の力を引き出す!



2026年5月27日、日本能率協会マネジメントセンターが新しい書籍『異質を認め合う組織多様性に違和感を感じないためのDEIBのすすめ』を発行します。この本は、DEIB(Diversity, Equity, Inclusion, Belonging)を組織の持続的成長に寄与する手法として体系化した非常に重要な一冊です。

日本企業における多様性の現状



今日、日本企業においては多様性の促進が求められていますが、なぜその成果が出ていないのでしょうか? 第1章では、その理由を探ります。権力構造の不均衡や、空気を読みすぎる文化、サイロ化した組織構造、さらには滅私奉公の価値観が日本企業のエンゲージメントを低下させ、多様性の活用を妨げていると指摘します。

また、多様性はイノベーションの源泉である一方で、対立を生む可能性を秘めた「諸刃の剣」であることも強調されており、これに対処するための具体的な戦略が求められています。コロナ禍で特に目立つ「ビロンギング(居場所感)」の重要性についても論じられ、その実践例が紹介されています。

多様性を組織の力に変えるために



続く第2章では、多様性を如何にして組織の強みに変えるかを解説しています。具体的には、「9つの視点」が提示され、知の多様性の向上、心理的安全性の確保、アンコンシャス・バイアスの克服などが挙げられています。これにより、多様性が単なる人員の違いでなく、実際の価値創造へと繋がるメカニズムを明らかにします。

理念を実現するための具体策



第3章では、理念を実践に移すための詳細な実行策が紹介されます。その中で、経営戦略や人事制度の改革が具体的にどのように進められるかが詳述されており、実際に現場で実行可能な施策が網羅されています。特に、資生堂やJTB、丸井グループなどの事例を通じて、DEIBの実践が如何に組織を変革し、競争優位を生み出すかが具体的に示されています。

組織能力の向上に向けて



本書の核心は、多様性を単なる異なる人材を集めることに止めず、「異質を認め合い、その違いを価値に変える能力」にフォーカスしている点です。これにより、DEIを実践することで「B(所属企業での能力発揮)」につなげることが可能であることが示されます。経営者や人事部門の幹部にとって、DEIBを経営戦略の中心に据え、創造性と競争力を高めるために必読の書です。

この本を読むことで、多様性の重要性を理解し、どのように実践していくべきかを学ぶことができます。ぜひ手に取って、企業改革に役立ててください。


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