芸人怪談 怖い寄席
2025-06-06 18:32:46

ゾッとする体験が満載!『芸人怪談 怖い寄席』の魅力とは

芸人たちが語る真実の恐怖!『芸人怪談 怖い寄席』の魅力



2025年7月7日、ヨシモトブックスから異色の実話怪談アンソロジー『芸人怪談 怖い寄席』が発売される。実際の体験に基づくゾクッとする恐怖物語が、著名な芸人たちによって語られるこの一冊は、前代未聞の試みだ。実に13名の芸人が参加し、それぞれの心霊体験や不思議な出来事を披露する。

芸人たちの霊的な側面



一般的に、お笑いの世界は笑いを提供することが目的だが、同時に多くの芸人の中には、霊感を持つ者や怪談を好む者が存在する。彼らの持つ独特の感性が引き寄せるのは、笑いだけでなく、心霊や妖怪など“もう一つの世界”だ。ページをめくるたびに、奇妙で不可解なエピソードが現れる。

この本には、蛍原徹や千原せいじ、タケトといった名だたる芸人たちの体験が含まれており、彼らが語る67話は決して平凡なものではない。霊現象から人間の怒りが引き起こす怖さまで、多岐にわたる内容が詰まっている。

個性豊かな語り手たち



本書は、インタビューをもとに構成されており、それぞれ異なる芸歴や芸風を持つ芸人たちが体験した忘れられない怖い出来事を語る。漫才師やピン芸人、怪談師など、各人の話術が際立つ瞬間がたくさん詰まっている。一人あたりのボリュームもたっぷりあり、20〜30ページを超える内容で、まさに保存版と言えるだろう。

参加している芸人たちによるコメントも興味深い。蛍原徹は「たぶん、河童やと思うんですよ」と話し、その真相に迫る。千原せいじは、霊になんの遠慮もなく突っ込むユーモアを持ったエピソードを語り、タケトはトラウマに感じた体験を披露する。

少しエグい体験を持つ中山功太や、クレイジーな笑いを伴ったガリガリガリクソン、不可解な記憶を呼び覚ますぁみなど、各芸人の個性が際立っている。

奇妙な体験の連続



多くの話が古典的な怪談や都市伝説を思わせるものであり、ただ恐怖を与えるだけでなく、時に笑いも生まれる。西田どらやきやヤースーの体験など、心霊現象が日常生活に溶け込んでいる様子が描かれ、読者はその隣にいるかのような感覚を味わえる。また、各エピソードは、実際にテレビやYouTubeでも広がった話に新たな事実を加え、読者の興味を引くキラーチューンとなる。

この本を通じて、普段は笑わせる側の芸人たちが“怖い”を体験している姿は、意外性とともに驚きをもたらす。読者は、単なる怪談を超えた深い魅力に引き込まれることだろう。

芸人怪談の集大成



『芸人怪談 怖い寄席』は、380ページにわたるボリュームで、心霊、心理、そして恐怖体験の全てが詰まった一冊だ。詳細としましては、全国書店及びネット書店にて予約受付が始まっており、定価は1,800円。真夏の夜に、恐怖と笑いを同時に体験できる貴重な機会は、ぜひお見逃しなく。意外な展開が待つ本書は、まさにホラー好きにもお笑い好きにも最適な作品と言えるだろう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

関連リンク

サードペディア百科事典: 芸人怪談 心霊体験 ヨシモトブックス

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。