四谷に新たな魅力！YOTSUYA BOOKSが築く書店とイベントの新潮流

四谷に新たに誕生したYOTSUYA BOOKS

四谷駅から徒歩4分という便利な位置に、書店とイベントスペースを一体化した新たなスポット、YOTSUYA BOOKSが登場しました。近年、多くの街から本屋が消えていく中、四谷に新たな風を吹かせるべく誕生したこの書店は、地域の文化的な拠点ともなることが期待されています。

書店の新しい形

YOTSUYA BOOKSは、一般的な書店のイメージを超え、多様な文化が共存する場を目指しています。現時点では、具体的なジャンルに特化したラインナップは決まっていませんが、スタンダーズ社が刊行する書籍にとどまらず、他社の書籍も幅広く取り扱う予定です。まだ本棚が整備されている全容は見えていないものの、A4サイズの専門書や文庫本など、様々なジャンルの本が並ぶ予定です。さらに、年内には古書も扱い始めるとのことで、書籍のバラエティは今後ますます充実していきそうです。

柔らかなロゴと心地よい雰囲気

YOTSUYA BOOKSのロゴは、柔らかい印象で読書を連想させるデザインとなっています。気軽に立ち寄ってみることができるような、居心地の良い空間が展開されます。オープンは11月1日（土）ですが、しばらくは不定期の営業時間となりますので、訪れる際にはご注意ください。住所は東京都新宿区四谷2-2-17 第22相信ビル 1F、詳細な場所はこちらで確認できます。

編集部との連携

YOTSUYA BOOKSの内部には、編集部も併設されています。書店スペースの一角で編集部員が日々作業を行っており、取り扱う書籍に関するお問い合わせはスタッフに気軽に尋ねることができます。また、イベント開催時には裏口からの入場が基本となっており、特別な体験ができるよう配慮されています。

多彩なイベントの開催予定

YOTSUYA BOOKSでは、スタンダーズ社の書籍に関連したイベントだけでなく、多岐に渡る企画を積極的に行う予定です。新刊の発売記念イベントや著者のサイン会、さらには専門知識を深めるためのセミナーなど、様々なイベントが企画されています。他の出版社との連携も視野に入れ、出版業界全体を巻き込んだイベントの場としての役割を果たすことも期待されています。興味のある方は、ぜひイベントを企画してみてください。お問い合わせはこちらからどうぞ。

定期的な動画配信も計画中

YOTSUYA BOOKSで開催されるイベントの模様は、アーカイブ動画として配信される予定です。記録されたイベントの内容を地方に住む方も含めて楽しめるように工夫がされており、また機材が整い次第、ライブ配信も予定されています。

限定の書籍も登場

特に注目すべき点は、YOTSUYA BOOKS限定の書籍を扱う方針です。小部数しか流通しないZINEや、一般の流通に乗らない特別な本も揃える予定です。オープン同日に発売予定の官能小説アンソロジー本『艶想』は、その一例です。この作品は、もともと電子版のみで流通していたものを紙書籍として新たにリリースします。紙の心地良さを味わえる貴重な機会となります。

プレオープンイベント情報

YOTSUYA BOOKSの正式オープンに先駆けて、10月25日（土）にはプレオープンイベントとして、トークショーが開催されます。このイベントでは、写真集『乙女グラフィー』に関わる著名人たちが登壇し、貴重な話を聞くことができます。定員は20名となっているため、興味がある方は早めのチケット購入をおすすめします。