大創産業、浸水センサを搭載した自動販売機を導入
株式会社大創産業が、国土交通省の「ワンコイン浸水センサ実証実験」に参加し、防災に向けた大きな一歩を踏み出しました。この取り組みは、特に浸水の危険性が高い地域をターゲットにしており、DAISOの多店舗において自動販売機に浸水センサを搭載することで、地域の防災対策を強化します。2025年12月には、福岡県大牟田市に位置するDAISO大牟田北店や、佐賀県のDAISOメリーランド武雄店など5店舗への設置が予定されており、今後46店舗への拡大が見込まれています。
浸水センサ実証実験について
この「ワンコイン浸水センサ実証実験」は、2022年に始まり、豪雨や浸水被害が発生した際に迅速に情報を提供することを目指しています。実験の一環として、約230の市町村でセンサが設置され、リアルタイムでデータを集約し、交通規制や避難情報を発信することが可能になっています。
自動販売機搭載型浸水センサの仕組み
DAISOの店舗に設置される自販機型浸水センサには、スティック型のセンサが特定の場所に設置されます。このセンサは、店舗敷地内で最も低い位置に置かれ、浸水を感知すると自動販売機にデータが送信されます。そのデータは国土交通省の浸水センサ表示システムにリアルタイムで連携され、収集された情報は地域住民に向けて発信されます。
地域防災への貢献
大創産業は、自販機型浸水センサの導入を通じて、地域の浸水被害を早期に検知することで、住民の安全を守るための新たな手段を提供します。この取り組みは、地域住民や店舗の連携を強化し、災害時の危機管理をスムーズに行えることに寄与します。また、自販機型センサの設置は、中央大学研究開発機構や河川情報センター、大塚ウエルネスベンディング株式会社との協働で進められています。
大創産業の概要
大創産業は1977年に設立され、「世界中の人々の生活をワンプライスで豊かに変える」という理念のもと、DAISO、Standard Products、THREEPPYなどのブランドを展開しています。日本国内外で6,000店舗以上を運営し、53,000点以上の多様な商品を取り扱っています。売上高は6,765億円に達し、グローバルな小売企業として確固たる地位を築いています。
大創産業のこの先進的な取り組みが、地域防災の新しいスタンダードとなることが期待されます。私たちの生活においても、安全性が向上することで、より安心して暮らすことができる日々が訪れることでしょう。