理解しやすいマーケティングの数式
2025年3月28日、株式会社日本能率協会マネジメントセンターから『利益を出すために重要な24の数式眠っている数字であなたの会社をよみがえらせる』が発売されます。本書は、企業が売上と利益を最大化するために必要な理論と実践を提供しています。著者の野本明氏は、豊富な実務経験に基づき、特に中小企業にとって重要な数式を解説しています。
売上と利益の関係
企業の成長において、売上を伸ばすことが一般的に重要視されがちですが、実は利益の最大化も同様に重要です。しかし、多くの企業は営業活動に依存しすぎているため、短期的な売上を追求し、利益を軽視する傾向にあります。本書では、そうした誤った認識を正し、効率的に利益を向上させるための具体的なアプローチを提示します。
本書の構成
本書は以下の全6部に分かれており、各部で具体的にどの数式がどのように利益を最大化するのかを解説しています。これにより、理論を実務に落とし込みやすくなっています。
1.
利益を出すための3つの極意
初めに、利益を生むための基本的な考え方を紹介します。
2.
利益を出すための24の数式
具体的な数式と、それらがどのように適用されるかを取り上げ、各章ごとに詳細に解説します。
3.
ブランドを創出するための数式
ブランド価値の向上に向けた手法を具体的に示します。
4.
売上の構成要素を知るための数式
新客と既存客の戦略的な考え方を解説します。
5.
集客力を伸ばすための数式
効率の良い広告戦略とレスポンス率の上昇を目指します。
6.
利益を最大化するための数式
企業が直面する障害を分析し、対策を紹介します。
著者プロフィール
野本明氏は、慶応大学を卒業後、住友商事に入社し、数々のブランドで重要な役割を果たしてきました。特にEddie Bauerの日本法人の設立に携わり、その後も多くの企業で経営を担ってきました。2013年にはロクシタン・ジャポンに移り、営業と店舗開発を主導。2022年には独立し、プロスペクト・コンサルティングの代表として活躍しています。その知識と経験を活かし、マーケティングの講義も行っています。
この本は、利益を最大化したい経営者やマーケティング担当者にとって、必携の一冊となること間違いなしです。興味のある方は、ぜひ書店かオンラインでチェックしてみてください。
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