Skyland Venturesがex Labsへ出資
2023年、Skyland Ventures(SV)は、体験型エンターテインメントを手掛けるスタートアップ、ex Labsに出資することを発表しました。SVは東京・渋谷に本社を構え、数多くのスタートアップに投資していることで知られています。一方、ex Labsは東京・新宿を拠点に、謎解きやイマーシブ体験を中心としたユニークなコンテンツを展開している企業で、2025年11月に設立されました。彼らは、商業施設や文化施設の活用を目指し、あらゆる場所を「体験の目的地」として変える事業を進めています。
出資の目的と新規プロジェクト
ex Labsは今回の投資を活用して、新たなコンテンツの企画・開発を進めるとともに、クリエイターや演者との協力体制を強化する方針を示しています。さらに、体験型エンターテインメントレーベルの立ち上げも計画しており、活気に満ちたビジョンを掲げています。
特に注目されるのは、彼らが初めて手掛ける体験型イベント『ウワサバナシ調査委員会 case1:現実を改変する文房具』です。これは、2026年9月から10月にかけて、渋谷のShibuya Sakura Stageで行われる予定です。このイベントでは、参加者が施設内を回遊しながら手掛かりを集め、「ウワサバナシ」の真相を解き明かす体験が楽しめます。
「体験の目的地」への変革
ex Labsの目指すのは、通常通りでは通過するだけの場所を「わざわざ訪れたくなる体験」に変えることです。このアプローチは、参加者が新たな発見をしながら施設内での滞在を楽しむ助けとなります。また、イベントを通じて施設内の回遊性を高め、購入客も増えると期待されているのです。
特に、商業施設での体験型イベントは交流を促進し、滞在時間を延ばす効果もあるため、事業全体の発展に寄与すると見込まれています。
ex Labsの理念
「その場所だからこそ体験できる物語」というコンセプトのもと、ex Labsはリアルな空間を使って新しい物語やエンターテインメントを提供することに取り組んでいます。シナリオ作成や集客、運営、改善を全て一手に引き受けることで、他にはない独自の体験を作り上げてきました。例えば、深夜の紀伊國屋書店を舞台にしたミステリーや、下北沢の街を使ったプロジェクトなど、すでに多くの成功を収めています。
Skyland Venturesの期待
Skyland Venturesは、エンターテインメント領域を重視した投資テーマに位置づけており、ex Labsのような新しい体験型エンターテインメントのビジョンに強く支援を表明しています。SVの木下代表は、ex Labsの代表である飯田さんの深いユーザー理解と企画力を高く評価しており、今後の挑戦に大きな期待を寄せています。
まとめ
体験型エンターテインメント市場は急速に拡大しており、今後も多くの新しいプロジェクトが期待されます。Skyland Venturesの出資により、ex Labsは新たなステージへと進む準備を整えています。私たちも、その動向を注視し、楽しみにしています。