舞台『明日を落としても』 新ビジュアル解禁
兵庫県立芸術文化センターの開館20周年を記念する舞台『明日を落としても』が、新たなビジュアルを披露しました。本作は、震災から30年を迎え、阪神・淡路大震災をテーマにした感動的な物語です。
演出を手掛けるのは、著名な演出家・栗山民也。彼が描くこの作品では、過去を見つめながらも、未来へ希望を持つ姿勢が求められています。脚本は、関西で活躍する劇作家・ピンク地底人3号が新たに書き下ろし、登場人物たちの成長と人間関係が描かれます。
物語の舞台
舞台は、新神戸駅近くの六甲山系の麓にある老舗旅館。そこには桐野雄介(佐藤隆太)と姪の遥(川島海荷)が暮らしており、元アルバイトの神崎ひかる(牧島輝)が彼らの元を訪れます。ひかるはケンカっぱやくて無鉄砲な性格。彼女の不安定な日々が、雄介との出会いを通じて徐々に変わり始めます。
キャストと公演日程
この舞台には、佐藤隆太をはじめ、実力派の俳優陣が揃っています。彼らの演技力は、多くの観客を魅了することでしょう。兵庫公演は2025年10月11日から16日まで、兵庫県立芸術文化センターにて行われ、東京公演は10月22日から27日までEX THEATER ROPPONGIで上演されます。
新しい未来を見つめる
今回のビジュアルでは、まっすぐな表情の佐藤隆太と牧島輝が新たな未来を見つめる姿が印象的です。震災の記憶を語りつつ、生きることの大切さを描いた本作は、観る人に深い感動を与えることでしょう。
バックステージとの交流
公演期間中には、アフタートークやバックステージツアーも行われます。これにより、観客は舞台裏の様子を知ることができ、演者との直接的な交流も楽しめる機会となります。
本作のメッセージは、立ち上がる勇気と未来への一歩を踏み出すことの重要性です。兵庫から届けられるこの感動的な物語を、ぜひご期待ください。詳細は公式サイトでご確認ください。