「野鳥との出会い」を楽しむための一冊が登場！『身近な場所で出あえる野鳥の教科書』

『身近な場所で出あえる野鳥の教科書』が4月17日に発売！

株式会社ナツメ社が、新たなバードウォッチングの楽しみ方を提案する書籍『身近な場所で出あえる野鳥の教科書』を4月17日に発売します。通勤や散歩の時間を有意義に過ごしたいと考えている方に向けて、身近にいる野鳥たちに出会う方法を詳しく解説しています。

ご近所バードウォッチングの魅力

バードウォッチングと言えば、遠出や特別な装備が必要と思われがちですが、本書が提案するのは「ご近所バードウォッチング」です。身近なカラスやスズメ、ツバメなど、普段の生活圏に生息する鳥たちに目を向けることで、手軽に楽しむことができます。特に春はスズメの繁殖時期であり、巣立ったばかりの若いスズメを見るチャンスも。また、秋冬になると羽がふっくらとした姿を観察できます。このように、季節ごとの変化を楽しむのがバードウォッチングの醍醐味です。

鳥の世界を深く知る

本書では、鳥について基本的な知識を得られる章もあります。鳥の五感がどのように人間と異なるのか、また「飛ぶ」ための体の仕組みなど、鳥を知るための知識が豊富に盛り込まれており、観察だけでなく、様々な視点から鳥の楽しさを提案しています。さらに、鳥をテーマにした旅行や美術・文学における鳥の魅力も紹介しており、新たな発見が期待できる内容です。

楽しく視覚的に学べる書籍

初心者でも楽しめるように工夫された本書は、美しい野鳥の写真や、心温まる4コママンガ、イラストをたくさん掲載しています。このため、野鳥観察が趣味の方はもちろん、初めて興味を持った読者にも気軽に手に取ることができる構成になっています。開くたびに新たな気づきを得られる一冊です。

書籍の基本情報

本書『身近な場所で出あえる野鳥の教科書』は、224ページにわたり、さまざまな野鳥の特徴や観察方法、関連情報を紹介しています。著者は、北海道教育大学の教授で、スズメなど都市に生息する鳥の研究を行っている三上修（みかみおさむ）氏。彼の専門的な知識と知恵が詰まったこの本は、バードウォッチングを始める絶好のガイドです。