イケメン昆虫博士が指南する昆虫採集の決定版、攻略本が発売！

夏休みの虫とりシーズンに向けた必携アイテム

いよいよ夏休みがやってきました。カブトムシやクワガタに夢中な子どもたちにとって、この季節は待ちに待った虫採取の時期です。虫を捕まえる興奮や、予想もしない場所でのクワガタの発見など、子どもの頃の虫とり体験は思い出として心に残るものです。

しかし、ただ虫を捕まえるだけではありません。カブトムシやクワガタを手に入れるためには、ある程度の技術や知識が欠かせません。道具の使い方から、捕まえるためのコツまで、まずはしっかりとした情報を得ることが重要です。また、無知や無秩序な採集が増えている現状も見逃せません。木を傷めたり、大量捕獲を行ったりする人もおり、適切なルールを理解し、遵守する必要性が高まっています。

そこで、新たに登場するのが『昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本』です。このガイドブックは、昆虫採集に情熱を持つ子どもたちに、楽しみながら正しい方法を学べるように工夫されています。著者は、テレビでもおなじみのイケメン昆虫博士、牧田習さん。この本では、彼独自の視点と経験を活かし、昆虫採集の楽しみ方を惜しげもなく伝授しています。

本書では、春から秋にかけて捕れる基本的な昆虫（チョウ、テントウムシ、カブトムシ、クワガタなど）の見つけ方や捕り方を易しく説明。また、初心者でもわかりやすい実践的なテクニックから、ややマニアックな採集の裏技まで、幅広くカバーしています。ポケットサイズなので、持ち運びが簡単で、子どもたちの自由研究にピッタリ。

お父さんたちにとっても、子どもを虫とりに連れていくとき、お役立ちアイテムとなるはずです。昆虫採集は、時代を超えて子どもたちの心をつかんで離さない人気の趣味です。この本を通じて、子どもの好奇心を育む手助けになればと思います。

著者のプロフィール

著者の牧田習さんは博士（農学）の肩書きを持ち、兵庫県宝塚市出身。今までに14カ国を巡り、九種の新種昆虫を発見した実力派の昆虫研究者です。2016年には北海道大学理学部を卒業し、その後東京大学大学院で農学生命科学を学びました。さらに、テレビやラジオに出演し、昆虫をテーマにしたイベントでも多くの講演を行っています。著書には『昆虫ハンター・牧田習と親子で見つけるにほんの昆虫たち』があり、イケメン博士の魅力は多うに知られるところです。