海外で注目を集める日本発サーカス『CIRQUEWORK』の最新作紹介

CIRQUEWORK 新作『GASHA』とは？

現代サーカスの新たなリーダーとして注目を集めるCIRQUEWORK（シルクワーク）が、最新作『GASHA（ガーシャ）』の発表を行いました。これは、近未来の日本の遊郭をテーマにしたビジュアルサーカスで、さまざまなパフォーマンスが融合した新感覚のショーです。

海外でのプレミア機会

『GASHA』は、2026年1月から3月にかけてオーストラリアの「アデレード・フリンジ」と「フリンジ・ワールド」にてワールドプレミアを行うことが決定しており、日本のサーカス作品が海外の主要フェスティバルのメインステージで初めて披露されるということで、非常に注目されています。これは、異例の機会であり、日本のパフォーミングアーツが国際的に評価される証とも言えます。

サーカスの新たなスタイル

『GASHA』の特徴は、混沌と官能が交錯するプレゼンテーションであり、日本の美意識とデジタルサウンドが融合し、視覚的にも耳にも楽しめる内容となっています。アーティスティック・ディレクションを担当するのは、世界的に評価されているエアリアルアーティストの品川瑞木。彼女は、カナダの名門サーカス学校で学び、国際大会で受賞した経歴を持つ実力者です。多国籍のアーティストたちが着物を身にまとい、特殊な空間の中で舞う姿は、観客を幻想的な世界へと引き込みます。

クリエイティブチームの紹介

『GASHA』のクリエイティブチームには、CIRQUEWORKの共同創設者である品川瑞木がアーティスティック・ディレクションを担当し、プロデュースはWORQUES Productionsの松本一晃が手がけています。また、音楽や照明、映像演出においても豪華なメンバーが揃い、視覚と聴覚が融合した新たな体験を提供します。次世代のサーカスを創造するために、多角的なアプローチで挑む姿勢に期待が寄せられています。