「スピン」第11号の魅力
2025-03-19 07:42:24

新しい紙の魅力と豪華な作品が詰まった「スピン」第11号の全貌

オールジャンル雑誌「スピン」第11号、3月27日発売!



2025年3月27日(木)、株式会社河出書房新社から発行されるオールジャンルの雑誌「スピン/spin」第11号が発売されます。この雑誌は、ジャンルを問わず様々な文化や表現を楽しむことができる一冊です。

注目の表紙と目次



今号の魅力的な表紙には、イラストレーターの宇野亞喜良さんによる「ことば」が飾り、ポール・コックスの絵が華を添えています。さらに、特別版として「ことば」のアナザーバージョンも収録されており、一層楽しめる要素が盛り込まれています。

表紙と目次には、紙を専門とする株式会社竹尾とのコラボレーションによって選ばれた特注の紙が使用されています。表紙には「フレンチマーブル」の美しい模様が施され、目次は「江戸小紋」をテーマにしたエンボスペーパーが使われています。

豪華作家陣による作品集



「スピン」第11号では、人気作家たちによる豪華な小説連載が楽しめます。芦沢央さん、一穂ミチさん、大森美香さん、尾崎世界観さん、恩田陸さん、堂場瞬一さん、中村文則さん、藤沢周さんといった多彩な顔ぶれが集まり、小説、詩、短歌、エッセイなど、多様な表現を一冊で体験できます。

特に注目すべきは、福田節郎さんの短編小説「我々に罪はない」。人間の内に秘めた憎悪がどのように現れるのか、鋭く描かれています。他にも大滝和子さんの短歌、岡野大嗣さんと安福望さんの短歌とイラストのコラボレーション、さらには俳句、エッセイ、連載小説も充実の内容です。

「紙の話」と様々な連載



そのほか、好評連載「警察小説アンソロジー」や、最果タヒさんの詩連載なども必見です。特に最果さんの作品では、「魔法少女まどか☆マギカ」をテーマにした詩が展開され、ファンにはたまらない内容となっています。

また、連載エッセイでは斉藤壮馬さんが「書を買おう、街へ出よう。」と題し、独自の視点から文学と生活について語っています。これらの連載がどのように展開されるのか、楽しみです。

新たな紙の魅力



今回の「スピン」は、紙の魅力を引き出すことに力を入れています。「紙の話」では、フリーライターの永江朗さんが「紙が森林を破壊する」というテーマについて深く掘り下げています。新しい視点からの論考は、読者に考えさせるきっかけとなるでしょう。

2026年には創業140周年を迎える河出書房新社。そのカウントダウン企画としても位置づけられている「スピン」は、これからも期待が高まります。なぜなら、今年からは「スピン」から誕生する本が書店に並ぶ予定だからです。ぜひ、手に取ってその魅力を実感してみてください。

「スピン」の定期購読



「スピン」の定期購読を希望する方は、書店にてお申込みいただけます。年間定期購読を申し込まれた方には特製の栞がプレゼントされるという特典もあります。

「スピン/spin」第11号は、視覚と触覚の両方で楽しめるコンテンツが満載の一冊。ぜひ、手にしてその世界観に浸ってください!


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