TRIO VENTUSが青山音楽賞バロックザール賞を受賞
2023年、TRIO VENTUSが名誉ある青山音楽賞のバロックザール賞を受賞したことが発表されました。この受賞は、2023年12月に青山音楽記念館バロックザールで行われたリサイタルに対する評価として決定され、その凛とした風格と躍動感溢れる演奏スタイルが高く評価されました。
演奏会のお知らせ
この受賞を記念して、彼らは2025年6月に東京と京都で記念リサイタルを開催します。指定席で行われる愛に満ちたコンサートでは、彼らの真髄とも言える演奏を堪能できる機会となります。
イベント概要
- - 東京公演: 2025年6月4日(水) 19:00開演、豊洲シビックセンターホール
- - 京都公演: 2025年6月8日(日) 14:00開演、青山音楽記念館バロックザール
- - 出演者: 廣瀬心香(ヴァイオリン)、鈴木皓矢(チェロ)、石川武蔵(ピアノ)
受賞の思い
受賞に際し、TRIO VENTUSは深い感謝の気持ちを表明しました。石川武蔵氏は、「常設のピアノトリオとしての室内楽への探究が評価されたことを光栄に思います。これからも音楽の喜びを分かち合い、さらなる高みを目指して努力していきます」と語ります。この言葉の裏には、室内楽の魅力を多くの方々と共有するという強い意志が込められています。
プログラムの内容
今回のリサイタルでは、「国民楽派と20世紀における音楽的民族主義」をテーマにした濃厚なプログラムが用意されています。ドヴォルザークやマルティヌー、エリオット・カーターの作品を通じて、それぞれの音楽的エトスを体験できるのが魅力です。
深い抒情と躍動感、歴史的な背景を踏まえたそれぞれの作品が絡み合い、聴く人々に新しい時代の息吹を感じさせるような内容となっています。特にドヴォルザークの「ピアノ三重奏曲第3番」は、彼らの魅力を一般の人々にも伝える重要な作品です。
チケット情報
東京公演
京都公演
TRIO VENTUSは、2019年に結成されたピアノ三重奏団であり、以後数多くのコンサートを成功させてきました。彼らのスタイリッシュかつ抒情的な演奏が、多くの音楽ファンに支持されています。また、2020年に発売したファーストCDは好評を得、2024年にはセカンドCDも予約されています。
音楽の魅力を分かち合うため、彼らは毎回心を込めて演奏に臨みます。ぜひ会場で生の音楽を体感してみてください。