魅力に迫る王妃特集
2026-07-24 10:16:15

ファッションの革命児マリー・アントワネットの魅力を探る特集

特集:マリー・アントワネットのファッション革命



今年の8月号の「芸術新潮」が特集するのは、歴史上最もファッショナブルな王妃、マリー・アントワネットです。7月24日に発売される本号では、彼女の生涯をファッションの視点から深く掘り下げ、王妃としての存在感を再評価します。

王妃のファッション革命とは?


本特集のサブタイトル「王妃のファッション革命」は、マリー・アントワネットと「革命」という言葉の意外な結びつきを示唆しています。18世紀後半のファッションは、彼女自身が常識を打ち破る存在であったからこそ、このテーマが選ばれました。

第一の理由は、当時のファッションが持つ過剰なエネルギーです。特徴的な髪型であるプフや、装飾的なドレスは、抑圧された女性たちの思いを象徴していると、漫画家の磯見仁月さんが語ります。この装飾的な表現は、現代のパンクファッションにも通じる反骨精神を孕んでいるのです。

第二に、アントワネット自身が当時の宮廷のファッションルールを揺さぶる存在であったことが挙げられます。彼女はコルセットやパニエを敬遠し、時にはズボンを履くことで、これまでの服飾コードに変化をもたらしました。その行動は快適さを重視し、身体感覚を重要視したものでした。

特集内容


本特集では、西洋服飾文化史の専門家である内村理奈先生をメイン解説者に迎え、アントワネットのファッション革命を深く掘り下げます。彼女が描かれた絵画やファッション・プレート、そして様々なドレスの図版を豊富に取り入れ、当時の社会情勢との関連を探ります。さらに、アントワネットに魅了された著名人へのインタビューも掲載。例えば、黒柳徹子さんは、学生時代からのアントワネットへの愛を語り、彼女の影響力を語ります。

また、8月1日に横浜美術館で開催される「マリー・アントワネット・スタイル」展の学芸員とのインタビューも実施。そのスタイルがどのように現代まで影響を与えているのか、貴重なお話を伺っています。

マリー・アントワネットと現代


最近では、アントワネットの影響がファッションアイコンとして再評価されています。歴史上の偉大な人物であるナポレオンに対して、アントワネットがなぜ現代においても生き続けているのかを考察します。たとえば、ソフィア・コッポラ監督の映画や、人気漫画「ベルばら」からは、その魅力が感じられます。

特集を通じて、マリー・アントワネットがいかにして時代を超えて人々の心をつかんできたのかを、多面的に掘り下げていきます。

横浜美術館の「マリー・アントワネット・スタイル」展とあわせて、本特集もぜひお楽しみいただきたいと思います。ファッションを通じて再発見する王妃の魅力が皆様をお待ちしています。


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