経営ケース研究所の設立
2026-07-30 11:20:44

英治出版と加藤雅則氏が共同設立した経営ケース研究所が目指す新しい組織変革の形

英治出版と加藤雅則氏が設立した経営ケース研究所



2026年7月30日、英治出版株式会社が株式会社アクション・デザインの代表取締役加藤雅則氏とともに「経営ケース研究所」を設立した。これにより、企業内での事例を教材化し、講座の提供を行うことで、組織の変革を促進する活動を開始することが発表された。

経営ケース研究所とは?



経営ケース研究所は、日本国内を代表するエグゼクティブ・コーチである加藤雅則氏と、数々の組織に関する著作を持つ英治出版が共同で設立した組織である。この取り組みの目標は、ケース(事例)の力を使って企業の人材育成や戦略実行をサポートすることである。具体的には、「ケース講座」「ケースゼミ」「ケースパブリッシング」といったプログラムを通じて、人や組織にとっての有効な学びの場を提供しようとするものだ。

ケースを通じた学びの重要性



経営ケース研究所の最大の特徴は、参加者自身の組織に関する事例に焦点を当てることにある。加藤氏の著書『両利きの組織をつくる』では、多くの企業の経営戦略に影響を与えた事例の解析が行われ、この中でAGC社が取り上げられている。同社は、自らの経験を通じて教訓を得ることができ、これが組織変革の契機となった。このように、自分の周囲で実際に起きている出来事に基づいた学びは、参加者のモチベーションを高め、より主体的な行動を促す結果に繋がる。

プログラムの詳細



1. ケース講座 では、HRBP(ヒューマンリソースビジネスパートナー)や戦略実行、カルチャーの変革をテーマにした実践型のワークショップが行われる。特定テーマに基づくレクチャーやケーススタディを通じて、実際の現場での活動の基盤を築くことができる。

2. ケースゼミ では、ゼミ生同士の議論を重視し、コミュニティ型の学習スタイルが特徴だ。この活動では、自分自身の挑戦に基づく事例を議論することにより、参加者は直接的に実務に役立つ知見を得ることができる。

3. ケースパブリッシング では企業向けにオリジナルのケースを作成するサービスを提供。企業の現場から集められた戦略や方針を反映した事例は、次なる実践への道を切り拓く重要な資料となる。

経営ケース研究所の体制



加藤雅則氏が所長として経営ケース研究所を率いる一方、その事務局は英治出版が運営。事務局長には、ビジネス書のプロデューサーとして著名な山下智也氏が名を連ねている。彼らの経験と知見を生かし、日本の企業における人材育成の新たな道を築くことが期待されている。

関連イベント



経営ケース研究所では、加藤氏の新著『HRBP――戦略実行を支援する人事』(2026年8月1日発売)を記念したイベントを予定している。特に人事担当者や経営者に向けた学びの場が設けられており、参加者は様々な学びや気づきを得る貴重な機会となるだろう。

近日開催予定のイベント


  • - 7月30日 「なぜいまHRBPなのか?出版記念トークイベント」
  • - 8月24日 「HRBPの成長経路を考える体験講座」
  • - 8月27日 「HRBP刊行記念トークイベント」
これらのイベントは、経営ケース研究所のWebサイトでも随時更新される予定である。

会社概要



英治出版株式会社は、東京都渋谷区を拠点に、ビジネス書や経営書を中心とした出版事業に取り組んでいる。また、組織開発やリーダーシップ育成プログラムも展開し、変化の時代における新たな可能性を探求していく。経営ケース研究所は、同社の理念「Publishing for Change」に基づき、人や組織、社会の未来を形作るための取り組みである。


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